＃テニスの身体作り

あまり努力した経験がないが勝ち上がっている 選手の身体を調べた。そこで解った事は

負けている原因を「才能がない」という 勘違いしてないだろうか？ 生活習慣が運動能力を左右している場合が多い

フットワークを速くすると言う事は足の強度も向上しなくてはならない。

５０メートル走が速いからフットワークが速いか？と なると違うのである。

反応／判断の速さと足の動かす速さがあって 一般に言うフットワークとか呼ばれている足の動かし方があるのだ。

フットワークの名称はいろんなコーチが勝手に命名しているのが現状

パワーも含め早い時期に身体を設計して行くべき

自分に何が不足しているのか？を知り それを地道に補えば身体が出来る頃には追いつく事も 多く見てきた。無い物ねだりをするな！

大学などに優秀な選手は預けて練習させて貰う事を考えたり プロの中に入れてもらえるよう働きかけたり環境改善を計画する必要がある。

私は選手に出場を見送るように指示したが保護者がエントリーさせた。 討論の末、出場辞退させたが保護者との人間関係は崩れ退会された。 そして現在も口すら聞かない関係になった。

テニスが出来る出来ないは、才能がないからできないのではなく できない理由が生活習慣を調べれば必ず出てくるのだ。

そもそも才能とは何か？ どんな選手が才能あるといわれるのか？

教えやすいジュニアは乗りのイイ子！であるように、 本来の身体特性と関係ない部分が多い。

性格が本来の運動能力をかくしてしまっている！

どんくさいジュニアは、本当にどんくさいのだろうか？ 結構、性格によって包み隠され 本来の能力が出ていないだけかもしれない。

自分でトレーナーから出された課題を継続してくださいね！ 強い子と打つばっかりの練習だけでは将来はない。。

架空の自動車レースに例えるなら 成長におけるジュニアの競争

筋肉隆々で強力なボールが打てる奴 細身でも強力なボールが打てる奴　何が違うのだろうか？

ハードヒット＝将来勝てるテニスではない。

学校は大嘘つきです。 入学前はスクールに行っていいと言いながら 入学してしまえば、「学校が主か？スクールが主か？」と選択を求めてくる。

身体機能は極度に落下している。 今や眼球運動トレーニングまで出現した時代

小学生からトレーニングの習慣のある者は 環境が変わっても何をすれば良いか心得ているので 設備がなくとも一人で行える。

地味な努力も習慣になれば癖になり自然にできるようになる。

実はレッスンよりも、誰でも出来る努力から培われた物こそ 底力があるのだ

１００馬力しかない車が急に３００馬力のスピードなど出ないのである。 スピードを出すならエンジンを乗せ返えれるしかないのである。

コーチとしてのステイタスは「自分の生徒が強い事」

体をグングン回せば良いというものではない。 柔らかい稼働範囲を持つ事で悪い体制でも対応出来るのだ。

才能のある人が強くなると思っているようだが、努力して達成している。

欧米人には勝つには幼少からの身体作りと サイボーグ並みの改造が必要だと痛感する。