#テニスの環境

まさか自分が？世界で活躍？？なんて思ってるかも知れませんが わっかりませんよ～～

低学年または高学年初級者の練習で平日土日合わせると最大１６時間の練習です。

つまり身体の動きに問題のある選手が どんなに努力しても無駄という事が解ったので ジュニアテニスの身体の検査を行うようになった。

出来る選手と、 そうでない選手の特徴が見えたのだ。 ジュニアテニスの身体の検査を行う事で 将来伸び悩むであろう原因も早期に発見出来る事も見えて来た。 怪我の早期発見もある程度可能ともなったのです。

幼少からいろんなスポーツをさせた方がいいというので 水泳、空手、ダンス？なんだっけ？いっぱいさせたそうです。 結論は、肝心なテニスが出遅れてしまった！と、 反省しています。

低年齢から才能を開花させる方法は 身体特徴をテニス向きに改善し開花させる為の時間を確保する事です。

トップレベルは身体を酷使するので怪我が多いんです。 あるジュニアが再起不能になるかもしれない怪我の通達を 受けた事があります。

現実的な経済力と環境が繋がって時間的制約があり トレーナーの言う幼少は成績を求めず動き作りをしましょう！ なんて言ってられないのです。

ジュニアって、成長で身体が変化するので 機能を分析するには将来の機能を予測しないと だめなんですよ。。

打つだけではない。計画のある身体作りが大切だ。 今でも小さい子に混じってキミレンコやＣチャンが参加する。 最新の指導法など関係なく 常に同じ事の繰り返し

「才能のあるヤツが努力すればもっと凄いじゃないか！」 と、思ってしまうが本当に凄いのだろうか？

自分の欠点に気付いて努力で得た能力は実践で使えます！ 自分の利点に気付かず実践で使えない選手が多いのです！

上手な人と打ってもらえば強くなる。 確かに正論だし、すぐに効果が出る練習でもあります。

ハードヒットする時にミスが出る！ その要因の一つにレーシングカーに例えれば コーナーワークでのブレーキ性能と サスペンション性能に問題があると言う事になります。

体力／体格の不足！これを如何に補うか？ 欧米人と日本人！ 誰が打っても威力に変わりない部分がある。 それは上空からのボール なので空中のボールは絶対ミスなく仕留めなくてはならない！

トモリンがテニスする前に お父さんがボール投げからトレーニング準備してくれて 入会してくれたんですよ！ まったくラリーできない時期から現在入会して４ヶ月ですが、、 関西１位のＣちゃんと打ち合い出来てますよね。。

サーブでの話だが 昔から観ていて先天的にスピードが出せるタイプがいる。 トレーニングもなにもしないのに。。。 トレーニングもなにもしないのにサーブの速い人は物凄く速い！ トレーニングしても遅い選手はどんなに頑張っても遅い。。 気が付いたのだが。。

いい環境を求める努力は保護者も大事ですが 今出来る環境でベストを尽くそうとできない 保護者／選手に未来はありません。 今の時間を無駄にしないことです！ 親子共々、ふてくされている時間はないはずです。

トレーニングは個人で身体が違うので個人ですべき事です。 自慢ではないですがエナジーのジュニアは体型からして違いますよ。。 だって個人でトレーニングしてますから。。

勘違いしないで欲しい事です。 エナジーは文武両道です。

特にランキングが高いが小柄な選手は 第２次性徴に向けて準備の身体を作らねばなりません。 トレーニングを始めて 身体の変化は３ヶ月後から始まります。

日本代表チーム！ キミレンコがマレーシアで頑張っている。 韓国の友人スーミンも頑張っている。

申し訳ないけど。。このような家庭では絶対勝てません。 ジュニアが可哀想です。

レッスンで泣く事は、よくある事です。 追い込んだ時にあるんですけど。。

「白川コーチ！◯○の父親！ 授業を休ませてクラブに練習に連れて行くんです。」 先生もホトホト困ったようで 父親を酒の席に誘って説得したらしいんです。

以前のブログを読んで 昨日、東京から学校を休んでまで 来場頂いたジュニアのレッスンを行いました。

私は、そこまで身体について詳しくありませんが 多くの子供達の身体状況を手に触れて知っているのが 理論よりも現場をこなした一つの経験です。

本日、キミレンコが帰って来ました。

特に低年齢では競技に為の「しこみ」が大事なのです。 ボールを打たせるより大事な事が沢山あります。

入学するかどうか解らないのであれば 最初から正直に 「入るかどうか解りませんが見学させてください。」 と、伝えて置けば別に入らなくても 相手の学校も嫌な思いは残りません。