身体作り

低学年からの動き作り・身体作りは 第２次性徴後にスペックが大幅にアップされます。 これを当クラブではスーパーサイヤ人化と呼んでいます。

プロの体の構成はD型ですが ジュニア達はバラバラの構成となっているので 運動能力特性も問題も広範囲に広がっています。 そこを明確に特定するのにも インボディデーターは役立ちます。 そしてアスリートの肉体に近づけていくのです。

肥満だからと減量すると 身長はとまります。 人それぞれの体質があるようですので 運動機能上問題を感じれば 医師や栄養士の指示も元 取り組まないと成長に影響を及ぼします。

生活リズムが身長の伸びに大きく影響する。 それは瞬時に現れるという事は あまり知られていない。

身長を伸ばすには食事と睡眠の問題だけではない。 運動負荷など１日の活動が深く関連しているので 常に身長の記録と日々の運動時間などと共に 管理しなければならない。

身体の中を数値化すると競技力と比例する部分を分析します。

ストロークのパワーが無いからといって それはフォームが悪いからでしょうか？ 打ち方ではなく身体の内部から見て見ましょう。

身長伸ばすには要するに食って寝たらいいんやろ？ という方もいるので 実際にはそれだけでははないんです。

関西は単に打てる環境だけを求めて みんな動いているという感じですが、 確かに最初から抜き出た何をを持って入れば 問題ないと思うのですが

よく晩熟型はしっかり技術をつけて成長期に備えましょうと 言われるのだが。。。 ただ、いつ体が変わるのかが予測がつきにくく そのペースもまちまちです。

テニスの環境が早熟型に対応しており 晩熟型の対応が困難に近い そこで晩熟型をいかに早期に成績を出せる状態を作れるか？

有限会社テニスエナジー(2017年9月29日 11:58) ハードすぎると身長の伸びが停滞する。 かといって練習させないと上達しない。 この加減のボーダーラインの見定めが 成長曲線と言えます。 正直国際レベル...

ジュニアテニスでの急激な練習量の増加は身長の伸びを止め練習量を減らすと技術の伸びを止めます。 身長を伸ばしながら練習量を増やすには成長曲線を参考に計画します。 練習を増やしても身長と体重が伸びているのであれば適切と言うことになります。

テニススクールでクラスを上げたり練習時間を増やす時には必ず身長の記録を徹底して３ヶ月後あたりから身長の伸びが落ち始めてないか注意です。

テニスエナジーでは クラムジーは始まるものとして 計画を考えます。

昔から疑問に思ってたことなのですが このスキャモンの成長曲線は５～６０年前の資料ですよ 私が生まれる遥か以前のものです。

身長が急激に伸びる時 ボールとのコンタクトなどが狂ったり 体の動きが鈍くなり急にプレイの調子が悪くなる現象です。

調子が悪くなったからと行って 悪い時ほど練習だ！という根性論の時代ではないのです。 練習すればするほど悪化する場合があることを医療が証明しています。

身長の伸び・体重の増加を月毎に確認し 食事と睡眠と運動量を調整していきます。

覚えがいいけど身体基礎スペックの低いジュニアも多いし 覚えが悪いけどスペックの高いジュニアもいる。

回せ回せ、と言ったところで。。 体が固ければ回らない。。 叱った所で治るはずがないだろう。 そこで医療の力で分析し対策するのです。

成長が急に落ちている時期があるのです。こういう場合、落ち始めた３ヶ月前に結構原因が認められます。多いのが練習時間を増やした場合など急激に伸びが止まる場合があります。

身体を検証すると 動作を阻害している部分が見えたり 勝っているジュニアにも身体に根拠があります。 このような点を医療の力で究明しています。

ジュニアが痛みを感じるとその箇所をすぐに医療関係にLineで送り判断を仰ぎ対応しかつ状況は記録され次世代の対応のノウハウとして蓄積して行きます。