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ジュニアテニスは戦績より能力を伸ばす事が大事は本当か?5

ジュニアテニス

有限会社テニスエナジー (2013年5月24日 08:21)このブログはメンバー/受講者対象で常に書かれています。また世論を問うまたは議論する場でもありません。あくまでもクラブとしての方向や方針を書いてるだけです。
勝っている者の現状低年齢からの戦績は関係ない?それは本当か?
低年齢からの戦績は関係ないか?私は指導環境に体制と計画さえあれば関係ないと思います。しかし、その指導環境と体制がなければ一気に負のループに陥いっているという現状を見ています。例えば。。低年齢から強いと強いメンバーから「お声がかかる。」など常に練習相手に苦労しません。情報も自然に沢山入って来ます。なのでどんどん正のループに入って行けます。
ちなみに「勝っている者の現状」とは。。勝っていると国際大会のワイルドカードなどもらえチャンスがどんどん与えられます。協会からも費用やコーチを出してくれます。卒業生もメールが急に来て「今!南米で3ヶ月で〜す!」という具合です。世界的な強者と対戦し練習する企画が沢山与えられますが。。勝てなくなるとチャンスは打ち切られて行きます。つまり。。環境は「勝つ事を要求して来る。」しかし、協会の講習などでは「今、勝つより長い眼で見よう!」という。。これは矛盾している部分です。
しかし、協会に対して文句を言っているのでは決してありません。※私も協会側の立場ですから。指導者の理想と現実の環境は一致していないのです。多分、講習している立場の指導者も理解しているはずです。「低年齢からの戦績は関係ない」これは正しいと思うし理想だと思います。エナジーでも「負けの貯金」と、称してあえて勝たさずダイナミックなテニスを目指させる計画はします。しかし、万人にこの方法は当てはまりません。各個人の身の回りの環境が異なるのです。
私の場合「今は戦績は関係ない」と生徒に言い切った限りどの辺から勝たせるのか?という計画が必ずあります。逆に「今!勝たせないとまずい!」という選手もいます。「幼少は戦績に関係なく能力を伸ばす事が大事は本当か?」答えは本当だと思います。しかし、身の回りの環境が揃っていない場合最低、勝たせておかないと一気に負のループに陥ってしまう事が多い。。という事です。
追伸理想と現実の狭間で。。理想=「幼少は戦績に関係なく能力を伸ばす事が大事」現実=「競争原理がある。」つまり、充電時期と勝負をかける時期を分けて考えなければいけないしそれが各個人異なるので判断を誤ると負のループに陥りますよ。。という事です。なんか、その辺をごっちゃまぜに判断してて。。ラジコンカーレースに例えれば。。ず〜っと充電ばっかりしてていざ!走らそうとすると大会は終わっていた。。そんなシーンが見られるんです。充電する事は正解です。でも走らせるタイミングを間違えると空振りに終わるんです。。
次回/他国のテニス環境例

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