大阪ジュニアが終わり、 一段落で私が観た試合のベストマッチの１位

あるジュニアが、これからという時に大きな怪我に見舞われました。 私はキミレンコ母の前で泣き崩れてしまいました。 どれだけショックでどれだけ無念か。。

参加選手はカーキとアンドレ君のキッズチームが参戦です。

念入りなアドバイス後、試合開始するも。 アドバイスは何処へやら？？？？ まあ〜予想してましたが。 保護者の皆様も唖然としてました。

地獄の総当たりシングルスに参戦し テニスエナジーからはキミレンコ　フラワーちゃん　 マリリンの３選手が迎え撃ちました。

小学生男子のレコードタイムが 横２８秒／縦３８秒 ※シュウチャレレベル（全国ベスト４） 君たちの足がどれだけ遅いか解ったか？

小学３年生チームのクルミン&カーキ リターンゲームでのアイフォーメーションで勝利？ ん？

競技を追求するとテニススクールではなく 専門性に長けた個人のコーチ・トレーナー・理学療法士 などのチーム？またはネットワーク？に 移って行くと予想しています。

理学療法士にスポーツの怪我で病院にかかるなら何処がいいの？ すると各病院の内情を説明してくれた上で 肩とか膝とか、その部位を専門に得意としている病院がいい。 との事である。

あるジュニアが大掛かりな手術をするという。 完治に３ヶ月、その後リハビリで 多分、１年はテニスできないかもしれなかったが なんと「輪ゴム１本」で解決したのだ。

日本のトップになりさあ〜これからという時に 骨折。。 大事な時に、 また骨折、 骨密度は良好なはず。 私が栄養に関してこだわるのはこの件がルーツだ。 つまり栄養管理をしていなかったのだ。

腰椎分離症になった何人かを過去に指導してましたが 大半がなるべくしてなったという結果です。

理学療法士のタクミが来たのでキミレンコの気になる点を タクミ伝え診察してもらったその結果。。 予想的中で、やはり重大な問題が出て来た。 今は健康体だ。 しかし早期の発見が重要だ。

身体を調べれば調べる程いろんな対策が沢山あり、 高学年になっても多くの対応策が見えて来た。

高校生や大学生を観ていてももっといい パフォーマンスが出せる素材は沢山いる。 しかし、きっちり計画立てて作られていないので 本来の力が発揮出来ないのだ。

最近はトレーナースタッフが充実して来たので 身体作りの部分がかなり進歩して来たと実感します。

すぐ、ショットの調子の狂う選手は 筋肉質で身体の固い選手が多いです。 調子が戻りやすい、または変わらない選手は 身体が柔らかい素材に多いです。

骨格（姿勢・可動範囲）を向上させれば技術が上がるんでしょうか？ 何度も試みましたが戦績に繋がりませんでした。 どうやら脳が覚えた運動方法が 前の骨格でプログラムされているからです。

型（フォーム）から指導する事の危険と伝えます。 例えばナダルの打ち方をベストとして そのフォームを指導したとします。 ただしナダルと骨格の角度や筋肉バランスなど同じはずはありません。

今日も、病院の休みの日に、後輩達を診に来てくれた。

学校（校長）は別にスポーツを理解するわけでもないのに。有望で成績がある生徒が入学すれば 「祝　○○君！国体出場！」と、垂れ幕を貼るのか？ 都合が良すぎる。

バイオメカニクス？か、何かを駆使しても 理論通りには行かない。 何故なら調べれば調べる程、 各自の身体の構造は違うからだ。

確かに正しいとは思いますが　 テニスではこんな動きしないですよね。。　 なので○×の方法を薦めます。 テニスの動作を理解している理学療法士となると もう一歩踏み込んで対案してくれる。

自分の休みを自分の勉強の為に惜しみなく足を運ぶ。。。 テニスが本当に好きなやつ。。 そんなヤツが理学療法士タクミです。

みんな身体は同じ条件じゃないし 同じ努力の仕方では上達が難しいし たまたまの競技に向いた身体の状態のジュニアが 上達していって、 そうではないジュニアが何度努力しても 上達しない原因が見えたように思えます。

キミレンコ以降の指導は骨格からの改善が 重要なポイントとしています。 特にここ１年でエナジー内の指導メソッドも 大きく進歩しています。

16才の大阪チャンプと12才の大阪チャンプ二人は 何を会話するわけでもなく別々に自分のアップを静かに始めた。

苦しい事を乗り越えてそれが報われた事は、 とても素晴らしい経験となる。 たとえ結果に反映されなくても その歩んだ過程が人として大きくさせると感じる。

運動能力がハイスペックであればあるほど 身体強度に影響する。 つまり身体強度に性能が付いて行かないのだ。

幼少はテクニックを磨き、身体が出来てからハードヒットに取り組んだ結果 ハードヒットしたら負けるという現象が起こっています。