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2回目 私が学んで来たテニスのノーグリップ・ノーフォームとは?

指導法

はじめに
当クラブはグリップからフォームまで矯正して行く指導であると思われており

今のトレンドはノーグリップノーフォーム指導指導法が主流だから
古い指導法だという話を聞きました。
実は当クラブはノーグリップノーフォーム指導なのですが、
ちまたの解釈と大きく異なると感じてレポートします。

テニスのノーフォームノーグリップの解釈について

何が正しいか間違いかを議論する場では決してありませんが
私が学んで来たノーグリップ・ノーフォームと
ちまたのノーグリップ・ノーフォームとでは
解釈が異なるのでレポートしてみました。

ノーフォームノーグリップはどのように解釈されているか?

【ちまたでよく見かけるノーグリップ】
形にはまらず自由に自分に合ったグリップでストロークをする事
握り方についてはいちいち指導はしない。

【私の解釈しているノーグリップ】
どんなグリップでも違和感なく握れあらゆる場面に対応できる事
握り方の導入については多様なグリップを体感させる。

【ちまたでよく見かけるノーフォーム指導】
打ち方を指導せず自分に合った感覚で打球する事により
個性としてフォームを確立して行く。

【私の解釈しているノーフォーム指導】
形ではなく達成する目標とボール軌道等に対し
視覚と感覚で脳と身体の動作誤差を埋めて行く
機能的な運動をたくさん体験させ多くの運動回路の枝葉を増やし、
それを元に身体の使い方や運動として動作を導き出す。
よって自由に身体を動かせ、感覚と動作の誤差を少なくするので
ものマネが上手くあらゆる動きが違和感なく模倣もできる。

ノーグリップ・ノーフォーム=多くが枝葉の乏しい指導

上記が私が学んできた
ノーグリップ・ノーフォームと
ちまたで聞くものとの違いです。

明らかに解釈が違います。
どこでこの様な違いが出てきたのかは
定かではありません

ちまたの解釈は自由に個性的なはずが
逆に枝葉の乏しい指導になってしまっていると感じます。

このシリーズへのリンク

序章 テニスのノーグリップ・ノーフォームの指導 前章
1回目 テニスのノーグリップ・ノーフォーム 指導現場の現状
2回目 テニスの私が学んで来たノーグリップ ノーフォームとは?
3回目 テニスのノーグリップ・ノーフォーム 運動におけるグリップの解釈
4回目 テニスのノーグリップ・ノーフォーム 運動におけるフォームの解釈
最終章 テニスのノーグリップ・ノーフォーム まとめ

今日の写真/スポンサーの取り方
(故)藤田プロの立ち上げた会社の企画書です。
その他多くの企画書を参考資料で頂きました。
当時、英会話スクールのスポンサー獲得など
あらゆるノウハウを惜しみなく指導してくれました。
その同時のスタッフが大阪に進出すると連絡があり
懐かしい会話に花が咲きました。
当クラブのパーソナルプログラムメンバー再始動と
そのスポンサー企画を時間をかけて行います。
そんな選手が出てくれればの話ですが。。

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