ナショナルからジュニアフェドの中山コーチが 昨日から大阪に来られました。 お昼に時間をとって今後の指導などについて話しました。

多くのジュニアを持つ家庭を見て来て。。。 今、心が折れそうになる経験や 挫折しそうになる経験は 絶対、将来において大切な宝物になります。

行き詰まる事は挫折なんでしょうか？ 頑張って挑戦して来て見た限界。。 それは生涯の宝物にも化ける経験なんです。

地方選手は練習環境が揃っていない事と 進学の問題もあるので同じS級コーチで連絡を取り合いフォローした。

全国から集まって来ます。 今回も山口県／和歌山県／兵庫県／滋賀県など コーチの参加が多く、大学生／社会人と多数です。

何も才能が見いだせない。。 そんな事はない。 何か突破口はあるはずだ。

「テニス指導員」「テニス教師」などの資格もありますが それらは、どちらかといえばテニスの普及目的といえます。 「競技力向上コーチ」は競技としての強さを指導する資格です。

何もしてないのに出来る。。 先天的にたまたまある能力が たまたまテニスにあっていた。 その「たまたま」が才能と言われてるんです。

あるジュニアで、えらいのを受け持ったな。。が、本音でした。 全く勝てない時期が続きましたが とりあえず、出来ない所を一つづつ解決して行きました。 彼は努力の固まりでした。

成長過程で発達が遅い部分の運動に関しては要求するには無理がありますので、そのジュニアのできる内容を優先で取り組んでいって欲しいです。

テニスの上達が早いので 「自分は／自分の子は天才だ！」と勘違いする場合が多いのです。

一般のスクールでは練習量＝上達なのです。 しかし、身体の発育ペースがあり、それを考えないと身長が伸びません。

今日はナショナルチームから電話があり選手の所見について話しました。

後伸びというか、高学年から抜き出て来るタイプがいます。

あるプロのジュニア時代の家庭は まさに「巨人の星」状態で常に親はぶちぎれていた。 別のプロの家庭は、あなたの好きにしていいのよ。。と その母親が子供を叱った事を見た事もない。

地方のトップジュニアですが幼少から、すんなり勝てて来たとの事です。 それを検証してみました。

なぜ？勝てているのか？／なぜ？上達が早かったのか？ 根拠は必ずあるのです。

なぜ今勝ててるのか？必ず根拠があります。

ビジター選手のコーチから連絡があり 指導方針について意見を交わしました。

いま勝ててるのは単に成長が早いだけかもしれない。 全国レベルのジュニアや各地区で有望ジュニアの多くが訪れて 身体チェックを行うのを見て エナジーの保護者はもう目の当たりにして納得だろう。 １.そんなに頑張ったようでもないのに簡単に勝ち上が...

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 最初に言いますが、対象はクラブメンバーへのメッセージです。 世論ではありません。外部の方は当クラブ内で前置き説明がある上での ブログであるので表面的文章のみで判断しないよう...

保護者は別の習い事を行う子供で 取りこぼしがあったため苦労をした例を話されました。

ラリーとは繋ぐことだけでなく 相手に攻めさせないボールの事である。 厳しいわけではないが攻められないボール

人生何が起こるか解りません。 そんな経験をさせてくれるのがスポーツです。

自分のテニスに誇りを持つ事が大事で「繋ぐテニスが将来性がない」ような風潮は間違いであると思います。

攻撃的テニスのレッスンを見た保護者が 確かに今は絶対勝てないと思うけど、１年後が怖い。。 そう語った。

攻め続けて敗北を何年続けたと思いますか？ 耐えられますか？

卒業生の山本 愛プロが後輩の為に協力してくれる...