ジュニアテニス

奈良からもあり6月もいくつか予約が入っています。 なんとか強くなりたいという熱意を文面から感じました。

沢山素晴らしいコーチがいますが やっぱりすごいと思うのは 小浦　猛志　先生と神谷　勝則コーチ 今は亡き藤田　義仁プロの３名です。

教育は大事だ！息子の嫁がロシア人なのでロシアに住みたいという、日本の先も見えて来たといい、ノヴォシビルスクという科学者の街・都市？で教育水準は高いが費用は安いのでそこで子供の教育もさせたいという事だ。※年末に生まれる予定教育は大事なのでロ...

テニスをしたいからやるんだ！ 強くなりたいから練習するんです。 それに理由はありません。

時間の確保・場所の確保・相手の確保・指導者の確保 プロのジュニア時代を見返せばそんなにみんなと変わりませんでしたし お金がある家ばかりでもありません。 ないなりに工夫されてました。

コースを狙おうとしてアウトしてるんです。 攻めに行ってミスしてるんですから勿体無い！

ウチの クラブは練習中に保護者が入ったり口出したり 保護者がボール集めをしていたり 他のクラブでは考えられないことが普通に起こります。 ある意味特殊な環境なのかもしれません。 その理由についてお伝えしたいと思います。

水曜日のこの時間帯は ITFにステージを置いて戦いたい選手だけで行っています。 目指すものに集中させたいと願う御家庭があるので それに応えた形です。

当クラブの対応できる役割として １.早期挑戦出来る素材を見出し育成しプロの活躍可能な環境に輩出する事。 ２.強豪テニス高校〜強豪大学までの道を作る事。 この２点のお手伝いということになります。

マネージメントに興味を持ったきっかけについてです。 それはあるコーチの年賀状の１文がきっかけでした。 企業を回りますが、昔と違いかなりのメリットがないと中々スポンサーがつきません。 という１文でした。

一生懸命育てた選手・一生懸命ついて来てくれた選手 自分の技術の粋を集めた選手は世界の舞台で何処まで戦えるのだろうか？ コーチとしての１番の願いでもあり夢でもあります。

スポンサーの話が出たときに実情を話すと なあ〜んだ！　メリットかあ〜 何処もそうなんだよね〜　スポンサーさんはすぐメリットを求めるんだよねえ〜 もっとジュニアを真から応援する企業ってないものかしらあ〜 と言われることが結構あります。 この時点でお金を出してくれる方々への意識のづれがあります。

戦績を上げたらかスポンサーがつくわけではない。 如何に応援したくなるか？が大事です。

結構、ITFポイント取得の為に海外遠征に出ているジュニアも多いですが はたしてみんなお金持ちなのでしょうか？ 実はコーチが活動してお金を集めている場合もあるのです。

理想を外れた選手の起死回生について 前回のレポートはあくまでも盛田ファンド等にかかるためのペースを中心に 考えましたなのでかなりの理想論と言うことです。 中学から１回戦負けが県代表にまで上がった例もあります。 どの様に上がっていったのだろうか？

「そんなに小さい頃から急がなくていいですよ！」とか 「まだまだ大丈夫ですよ！」とか 他者から言われることがあるでしょうが それは本当でしょうか？

強者に勝つにはどれくらい時間が必要なのか？ 今回はプライベートレッスンを受講・検討される方へ対象なのですが そんなに簡単に勝てると期待しない方がいいです。

上達はついつい技術等だけに目が行きがちですが いかに良い環境や上達のための正のループを作るか？ その流れに乗せていくか？と言うことが重要だと考えています。 特に早い時期だとそのような工夫が沢山できますので 現在担当している低学年代には保護者にそのポイントなどをお伝えしています。

先日あるご家庭が語ってくれました。 「我が家がテニス難民である事に気が付きました。」と 今までの待遇・方針は何だったのだろうか？ 外を見た時に我が子の立つ位置が理解できた時 難民であった事が理解できたようです。

伸び悩みをする選手はどうしても技術面から分析するケースが多いですが 　　　　　　　　　　　　　　環境問題や成長過程における問題の方が大きいのです。