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ジュニアテニスの凡才を天才に改造する。前章

ジュニアテニス

あるジュニアの指導を観ていた事なのですが。。
フォアでどうも上半身が廻らないんです。
※手打ちになっている。
調べてみれば肩甲骨廻りが固くなっていて
とても動く状態ではありませんでした。

身体機能の観点からすれば
このジュニアは肩甲骨が動かない事になります。
一般で言う基本的フォームと言われるものが
自分で実現したくても身体機能上、動かないんですから。
実現しないのですが、ストレッチなどでほぐして行けば
簡単に解決できる事も多いのです。

ちなみに1日のストレッチでかなり改善される場合もありました。

子供なんで結構早くなんとかなるんです。
なのに。「なんで身体が廻らないんだ!」と叱った所で無理なんです。
それだけで「センスがない」という烙印を押されているケースは
少なくないと思います。

素晴らしい指導書は沢山あり、理想の動きや身体能力が基準を満たせば
理想の打法などマスター出来るでしょう。。
でも、身体は理想的な動きを全員出来るわけではないのです。

つまり全員同じ動きが出来ない(体の使い方が異なる)のに
同じ指導は 当てはまりません。

そこを改善するのが機能分析の指導なのです。

つまり、「根本的な運動機能を調べる。」
という所から始まって来ます。

昔から言われる天才は、たまたま長年の生活習慣のクセのお陰で
その競技特有の優位な要素が出来ていただけのように思います。

これから凡才を天才に作り替えてみよう。。。

今日の写真/エナジーに通うジュニア達
トップにいるジュニアと何が違うと思う?
才能か?いや、、違うんです。
もっと根本的なものです。
やりきる覚悟があるのかどうかです。
負けても、達成できなくても恥ずかしい事ではありません。
自分の力の限界を知る事も自分の武器を知る事なのですから。。
自分の限界が解る事は辛いようで素晴らしい事なのです。
そんな事が挑戦出来る豊かな国が日本です。
何も自分の限界を知らないで世を去るより
なんでもいいから限界まで挑戦する経験を
ジュニア達にして欲しいと思っています。

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