今日の動画は努力しないで勝てるジュニアについて
努力しないで勝てるジュニア
あまり練習していないのに簡単に勝てているジュニアがたまにいます。
そんな選手に限って結構勉強ってできるもんなんですよね〜
それに対して小さい時からテニス漬けの毎日で
おそらく練習量だけ見ればすごいんだけど
思ったほどの戦績を上げていないジュニアもいます。
その違いってなんだろう？
2つのタイプが存在する。
厳しいかな努力しなくても勝てる天才タイプと
練習しなければ勝てない凡才タイプと存在します。
勉強もそうじゃあないですか？
塾に行かなくても勉強できる生徒がいるでしょう？
どの分野でも見かけることです。
意外に伸びしろがなかったりします。
過去を振り返り練習もそこそこで勉強もしながら
簡単に1位になる選手がいますが
意外にそれ以上になった例をテニスではみません。
そんなジュニアが本気で頑張り出すと凄いと思われがちですが
意外に伸びないことに気がついたんです。
そりゃ少しは良くなりますが
思ったほどじゃないんですよね。
出来の悪い選手ほど伸び代があった。
確かに人一倍に練習しないと上手くならない選手もいます。
でも伸び率がいいんです。
元々が悪いからでしょうけど（笑）
そして天才タイプと努力で這い上がったタイプは
ほぼ互角でしたね。
そこで天才タイプが努力しても意外に伸びないんですよ。
パソコンに例えると
以前にもレポートしたことあるんですが
パソコンで最初からアプリが入ってるか
入ってないかの違いのように感じます。
凡才はアプリをインストールする手間がかかるんですが
入れてしまえば天才と変わらないんです。
アプリの入ってるパソコンは
使用するアプリ以外入れても関係ないのと同じで
そんなことがテニスでは起こっていると感じます。
出来の悪い選手はアプリのインストール次第
できないのは何かが不足してるからに他なりません。
なんで覚えが悪いのか？
なんでうまく出来ないのか？
どうして遅いのか？
出来の悪い選手は元々の機能を理解して
※パソコンならCPUのスピード・ディスク/メモリ容量など
職場にあったアプリをインストールする。
※事務ならエクセルワードでiMovieなんか必要ないし
運動音痴に陥っていくケースは
正確なアプリのインストールをされていないようです。
そういう意味で天才タイプは元々ソフトがオールインワンなんで
最初は伸びやすいんでしょうね。
この場合7つのコーディネーションから能力を見れば
そのジュニアに必要な能力と練習の仕方がわかりますよ〜
努力がみのる保証はありません。
努力は決して報われるとは限らないようです。
多くの苦汁を味わった選手やご家庭を見てきました。
今でも凄い努力をしているご家庭を見ますが
その割には成績が今ひとつの選手もいるようです。
しかしそれは厳しいようですが
そんな星に生まれたようです。
しかし正しく練習を選択していれば
伸び代は充分あると思います。
努力は報われるとは限りません。
しかし悩み苦しむ道のりはきっと何かを教えてくれるでしょう。
今日の写真／和歌山県春季県大会
シングルス準優勝の中野来美選手
ダブルス3位の大田雅之選手・坂口瑠寿選手
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