見捨てられるジュニア。。。について
まず、覚えの悪いジュニアである。
私のコーチを始めた頃に、この過ちを犯してました。
「もの覚えの悪いタイプ」
これはセンスがなく選手は無理である。
そう思っていた事です。
具体的に。。。。
ボール勘がなく距離感もない
打ち方が不格好でいつもバタバタしている。
毎回身体動作がアンバランス状態で打つジュニアなど
特に最初に書いた。
「ボール勘がない/距離感がない」
これで球技に向かないと烙印を押してました。
たぶん、この時点で大半のキッズが退会したと思います。
これは今のテニススクールも同じ現象ではないでしょうか?
むかし。。。
なんかパタパタさせて走るジュニアの記憶があります。
何故が解りませんでした。。。
でもスポーツ科学は進歩しています。
基本的な歩き方/走り方を分析し専門家に相談すれば良かったのです。
だんだん答えが見えた時に確かに先天的要素もあるものの
生活習慣でついたクセも多いのです。
そんな理由でセンスがない/見捨てられるジュニアがいる。
見捨てられた素材の中には少し待てば開花する先天的能力を
持っているジュニアも存在すれば
身体機能を改善すれば問題ないジュニアは多いのです。
その後、解った事です。
最初のスタートがいいから才能があるわけではないのです。
後伸びする要素もあり、それが悪いのではないのです。
それは根拠があるのです。
つづく。。
今日の写真/冬のバラが大きく咲いた!
たしか満開になったのは6月頃ではなかっただろうか?
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