教えると教え過ぎないの違い
オーバーティーチングについて
ノーグリップ ノーフォーム指導も
各指導者の解釈は結構ですが
教えすぎる
教えすぎないの問題も
当クラブの指導方針を
理解して頂く上でレポートしています。
なぜなら当クラブは
オーバーティーチング「教え過ぎ」
またグリップやフォームも
型にはめていくと言う
外部指導者や保護者
選手からのイメージが
あるようですので
実際のところを理解して
頂く上で書いています。
教えすぎると教え過ぎないについて
結論からですが
当クラブは教えないで
導く選手もいれば
理詰めで指導する選手もおり
個々に異なると言うことです。
ある関西優勝の選手ですが
身体の使い方以外
技術面はあまり指導していません。
戦術面にしても
ほぼ何も言いません。
なぜならその選手の感性が
素晴らしく自分で考えて
面白い一手を
バンバン打って行くのです。
このような選手の場合
あまり指導していくと
本来の持ち味が出せないのです。
かなり攻撃的な性格と
技術を使おうとするので
おそらく必要であろうと言う
技術的要素を
レッスンしてきた
と言う感じです。
特に早いタイミングで
打とうとするので
打つタイミングの時間を
コントロールするようなレッスンを
沢山やってきたと覚えています。
身体の使い方は可動範囲を
調べ歩き方などから
着手していきました。
正しい歩き方は
正しいショット動作に
つながるからです。
またある全国選手ですが
非常に頭が良く
その後受験で大阪大学に
入学するレベルですので
戦術面から一つ一つ
理詰めで教えていきます。
まさに将棋の一手一手を
理屈説明しながら
教えていくようなものです。
その選手はそれを忠実に
表現することができます。
後はそれをもとに
自分でアレンジするように
伝えていきます。
このように個性によって
全然指導方針が
変わってくるのです。
難しいのは感性と
感覚と本能ばかりで
天才と凡才の間に
いるような選手はいいのですが
全くの運動だけの
凡才型が大変です。
勉強とは異なる
頭のいい悪いがあって
頭の悪い感性の選手は
放って置いても厳しいし
教えても悪気なく
学ぶ気がないし
運動神経が良いから
たまに覚醒したような
試合をする事もあるので
本人も親も勘違いしているケースが大変です。
大体コーチは個性を
見てくれないとか
型にはめると評されるんですが
急に出てきて
強くなったような選手って
なんか勉強ではない
頭がいいでしょ?
このタイプは本人に
何かを気を付かせないと
厳しいです。
現在ウチに来る受講生や保護者は
熱心に取り組んでくれてます。
本人に伝わりにくい場合は
保護者も含めて話します。
多くは前向きに
取り組んでくれています。
当クラブでは戦術面などの
基本的知識を与えますが
後はどのように自分がアレンジするか?
という事を行っています。
例えばクロスラリーなら
最低狙うエリアと選択可能な
判断と球種は伝えます。
あとのアレンジは
自分で発想させる
手順で取り組んでいます。
これって
オーバーティーチング(教え過ぎ)
なのでしょうか?
「自分で考えろ!」
また「教え過ぎない。」
というコーチに
私の尊敬する方は多いですし
実際選手は上達して行ってます。
これを読んでいる方の環境が
この方針で何年たっても
変わらないのであれば
申し訳ありませんが
方向を考え直した方が
いいと思います。
今日の写真/サービス練習
身長計を置くだけで打点が上がり
姿勢が良くなります。
12歳以下はまだ難しいですが
身長の 1.5倍の高さを目安に練習しています。
投球動作から徐々にショルダーオーバーの
動作に移行して行けるように
この辺は時間がかかります。
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