ジュニアテニス爆走する保護者シリーズ1
私はみんなで強くなってほしいし
願いはトップをみんなで独占してほしいと強く望んでいます。
しかし残念ながらそれは肉薄する実力同士の保護者は
よく仲が悪くなる事があります。
子供の競争が親の競争になってしまっている。。
昔っから同じ事が繰り返されています。
今までの保護者間の問題
ケース1
昔、ママさんダブルスのペアが私のレッスンを受けてくれていました。
ホントに仲良しで、
その内、子供のA子チャンとK太クンが入会してくれ
一緒にがんばろうね!を合い言葉に
何人か子供が集まりいいチームが出来ました。
1年もたった頃でしょうか?ある事に気がつきました。
K太クンのお母さんがメンバーを集めて練習会をしているのですが
A子チャンがいつも入ってないんです……
つまり
「親の仕組んだ仲間はずれ!」
A子チャンママが理由を突っ込んで聞いた所K太クンママは一言……
「悔しかってん。。」
つまり試合してもK太クンはA子チャンに勝てなかったんです。
ママさんダブルスのレッスンも冷め。。
ジュニアの保護者間では隔たりが出来て
でもジュニア達は中がよく盛り上がってるんですよ。。
その内、K太クンは退会しました。
ケース2
不器用でも努力家のN君と、器用になんでも出来るK君!
2人の母親同士は仲良しでいいチームが出来た!と
私も喜んでレッスンしていました。
いつも0ゲームでK君がN君に勝っていたのがいつしか接戦になり、
ついに追い抜きました。
そこからK君ママの豹変が始まりました。
保護者間で行う練習会には一切N君に誘いはありません!
それどころかN君ママをエナジーから追い出そうと策略するまでに至りました。
N君ママは普通に一生懸命頑張っていただけなのに。。
そんな事を妻がしているとは信じていない愛妻家のK君パパがある日、
「エナジーを退会させてほしい。。」といいます。
理由は、
「息子とN君を一緒にしておくと家内の気がおかしくなりそうで」
N君とK君は仲良しだし。。二人がダブルスを組めば関西でも最強であっただろう。
保護者間の問題は世代を超えて繰り返します。
このケース1もケース2も似てませんか?まだまだ同じ様な事件はたくさんあります。
コーチ同士の会で聞いた事です。
「12才以下の保護者の行動はよくわからん世界です。」
結局、同じクラブ内で親が競争した所で目的が違うんじゃないですか?
私は他クラブを倒すため!(いいライバル関係として)
競争を外に向けて欲しいと望んでいるのです。
最近のテニスエナジーの保護者には感謝しています。
みんなコーチの方針を理解して協力的です。
だからこそ!壊れてしまう事が怖いのです。
勝ち負けにこだわると豹変して目先しか見えない親を沢山見て来ましたから。。
クラブ内のしょうもない親の競争は今後は出て来ないと私は信じています。
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