#ジュニアテニス 学校 両立

ある県立高校の話しである。 普通３年生が最後の１年間をテニス留学したいとなると 通常は留年となる しかし、そこの学校は校長が認める許可を出してくれ エナジーから豪州へ１年間の留学を全て単位としてた。 校長の理解次第である。

オリンピックを考慮すると 今の高校生あたりで有望な選手は インターハイを目指している場合ではない

ビーンズドームである保護者と会話した。 内容は中学生期間が重要で最もヒッティング相手が減少して行き 高校入学が近づくにつれ、どうしょもなくなり 結局、どこかの学校に丸投げするしかない。。 という内容だった。 学校に入れば自由に試合も出れなくなる。 大半の学校がITFという言葉を出そうものなら 「とんでもない！」という感じで おとなしく高体連の試合に出ておきなさい！という感じだった。

短期で上達させる方法の調査をまとめると

つまり身体の動きに問題のある選手が どんなに努力しても無駄という事が解ったので ジュニアテニスの身体の検査を行うようになった。

出来る選手と、 そうでない選手の特徴が見えたのだ。 ジュニアテニスの身体の検査を行う事で 将来伸び悩むであろう原因も早期に発見出来る事も見えて来た。 怪我の早期発見もある程度可能ともなったのです。

抱え込み型スクールも自由型スクールも 真面目に運営している所は目標とする所があれば マイナス思考で運営している所もあります。

テニスエナジーは選手を囲い込んでいません。 むしろドンドン出して行く方針ですが しかし最低の技術が備わらない限り コーチの指示に従って頂いているだけです。

一見抱え込んでいるように見え、報告などに うるさい？テニスエナジーですが内側を紹介します。

全てを託せ！というテニスコーチは危険です。 託せ！というならその根拠を示すべきです。

「全てを託せ！」というコーチを弁護する訳ではないですが ある意味、熱く！やる気のある現れであって。。 最も任せて危険なコーチは 「何にもせず無関心なコーチ！！」ですよ。。

私が試合を観に行ける時はクラブが休みの時です。 今日は朝６時からフラワーちゃんとマリリンの練習を行ない。 靭テニスセンターを訪れました

トップレベルは身体を酷使するので怪我が多いんです。 あるジュニアが再起不能になるかもしれない怪我の通達を 受けた事があります。

トップジュニアが訪ねて来た。 そのジュニアは柔軟性と強靭な体幹を備えていましたが ある部分が慢性化した炎症となり 大事な試合で結果が出せないでいた 原因は骨格のアライメントがある原因で 狂っていた事です。

やはり人間の身体は平等ではありません。 お相撲さんは相撲界では才能ありますが もしお相撲さんがF1ドライバーを目指せばどうなるでしょうか？ 逆にF1ドライバーが相撲を目指せばどうなるでしょうか？ 各自の個性と特徴・適正があります。

身体の成長と技術の習得と環境の変化を的確にとらえて 初めて個人の計画が出来ます。

現実的な経済力と環境が繋がって時間的制約があり トレーナーの言う幼少は成績を求めず動き作りをしましょう！ なんて言ってられないのです。

最初に身体能力を検査させて頂いています。 そして身体のパーツ（部品）を調べて 体力５要素から各能力が 何才くらいで開花され始めるか特定して行きます。

ジュニアは常に成長し続けています。 特に身体のサイズに恵まれていないと予測すれば 対策を講じないと後になってから苦労しているんです。 近年１４才以上になってから身体の出来て来た 選手の猛追は激しさを増し、 １２才以下でも勝っていた選手でサイズの恵まれていない ジュニアは苦戦を強いられています。

ジュニアって、成長で身体が変化するので 機能を分析するには将来の機能を予測しないと だめなんですよ。。

打つだけではない。計画のある身体作りが大切だ。 今でも小さい子に混じってキミレンコやＣチャンが参加する。 最新の指導法など関係なく 常に同じ事の繰り返し

中国はナショナルセンターと大学が直結し進学の心配も就職も心配なく１日中テニスができる。 韓国は学校間で連携しながら引き上げてくれる。 クロアチアなどは前回書いたように午前と午後組に分けて勉強とスポーツなどのチームに分けている。 日本はアホな政治家が多く国の税金をたらふく喰らっている。

平日、ジュニアが試合に参加する事の賛否について 最近、地獄へのジュニア参戦が増えました。。 正直、ジュニアの世界に入ってぶつかるのが学校問題。 特にトップに近づく程、学校に行けなくなります。 その中で勉強しなければならないんです。

保護者との会話です。 早引きさせてレッスンを受ける事について 先生と対立しているそうです。 アスリートを目指して腹をくくっている家庭であれば そういう選択も仕方ないと思います。 特に日の丸背負う立場になれば正直、学校に通えません。

指導の熱さが失われているという保護者からの 指摘であるが テニスに理解の無い学校の受験をさせられる子供の気持ちを考えれば「世界を目指せ！」なんてとても言えなかったのです。

全くの初心者レベルに近かったですが 本人とご家族の努力で２年で大阪１４位に浮上です。

私はキミレンコが何処までハードヒットに対応出来るか？実践の中で試して欲しいので出場する試合の全てを無謀とも言えるくらい打たせた時期がありました。本人に限界を見つけて欲しい目的からです。しかし、第３者が「迷えば繋げなさい！」というアドバイスを行って、それをキミレンコが行っていたなら全ての私の計画は水の泡になっていたでしょう。

幼少は身体が出来ていないので 多くの練習時間は必要ない。 しかし、幼稚園や学校が早く終わるので 時間はたっぷりある。 高学年になり身体が出来て来て 沢山練習させないといけない！という時期に 授業時間の延長や受験問題などで時間がない。。

フロリダで出会ったトップジュニアも学校に行っていない。１１才なのに大学までの単位を取得したからだ。 学校に行かなければ教育はなされないのだろうか？ いささか疑問である。 何故？みんなと同じ事をしなくてはならないのか？

私は基本的にドンドン！いい学校も含めて 本人の行きたい所へ出してあげたいし その為のお手伝いをする事を目的としています。 なので他のクラブでは進学まで指導するコーチや選手と共に歩んで行きたいコーチもいるようですが。。 私は基本的にノータッチです。