ジュニアテニス

１２才以下の上位選手を見ていて 一桁から一気に転げ落ちた選手の特徴ですが １２才から１４才に以降した時に 見られる現象であくまでも私が見た所見です。

自分の利点は何だろうか？例に出せば。。。 あるジュニアは筋肉量があり パワーが望めそうだと思えばそれに則した指導を行います。

人は誰でも全て揃ったものはいません。 「自分で気付け！」と言っても。。 自分の身体の動きは自分の思う通りに動いていないのです。 それを調べる方法の一つがファンクショナルテストです。

小学校時代の錦織プロの身体の旋回力 同じく奈良くるみプロも 幼少からエナジーの試合に出てくれたのですが 身体の旋回力が素晴らしかったです。 彼らは他と身体の構造（可動範囲など）が 違っていたのです。

キミレンコは中学１年にして大きなチャンスを沢山与えてくれている。 イギリスの次は、その脚でフランスに入る。 去年から何カ国廻っただろうか？ 事実上１４才以下の世界のトップの集まる大会だ

あるナショナルのコーチの話を聞けばスペインドリルのいくつかはコロンビアのコーチが考案したものとも聞いた。

理論的に身体の使い方が理にかなっていると一般に言われているものを習得しようとしても骨格の稼働範囲に制限されて効率よく動かないか、また左右差がありフォアとバックに特徴が出てしまっている場合がある。よくそれを「個性」とも呼ばれて来た風習もある

速いサーブが打てないジュニアが訪ねて来ました。 あくまでも、そのジュニアの場合です。 身体の機能上、肩関節が動かないのです。 そこで必ず保護者も呼んで速いサーブを打つジュニアの 関節可動範囲と我が子の可動範囲を 見比べてもらえば一目瞭然です。 原因はそれだけではないのですが。。。

形だけのパワーポジションだけで骨盤の本質が修正されてなかったんです。 その結果、足の地面設置に問題を生じさせていました。

私はストロークもサーブも遅いです。 なので一生懸命筋トレをしました。 でも効果がありません。 つまり無駄な練習を行っていたのです。 コーチになって始めて原因がわかりました。 何に集中すれば強くなれるにだろうか？ そこが解ってなかったんです。

本来「機能分析とは？体内で何が起こっているか？」からの指導なんです。

ある俳優さんの言葉 皆さんは『夢』を持って生きてますか～？ そうです、若かりし頃（仮面ライダーになりたいとか、 宇宙飛行士になりたいとか、 プロ野球選手になりたいとか） 沢山の夢を心に秘めて純粋に思っていた頃 そう。あの夢です。

突き詰めていくと人種的要素の不利そして各選手の先天的要素と生活習慣での要素！そこから見られる「才能という正体！」時間と環境と素材と指導水準による才能への挑戦！！

プレイスタイルによるんですが。。 やっぱりナルダやキミレンコのようなスタイルは 負ける下積みがかなり必要なタイプです。 また、簡単に結果に結びつくタイプもいます。 それは個性・体質・環境など。。 選手によって異なります。

努力する事は苦しいでしょうか？ 今、行っている苦しい練習が何につながるか？ それが解れば苦しい中に希望がある。

私のレッスンを見てトレーニングをレッスン中に行わず課題として宿題で各家庭に出しているのを見て。。「これなら僕にでも出来る！」と、思ったようで早速、ジュニアに考えたトレーニングを宿題として出した所、、「誰もして来なかったそうです。」 そう、させるまでが難しいんですよ。。

私はキミレンコが何処までハードヒットに対応出来るか？実践の中で試して欲しいので出場する試合の全てを無謀とも言えるくらい打たせた時期がありました。本人に限界を見つけて欲しい目的からです。しかし、第３者が「迷えば繋げなさい！」というアドバイスを行って、それをキミレンコが行っていたなら全ての私の計画は水の泡になっていたでしょう。

キミレンコの場合、ハードヒットにライジングやドライブボレー無茶ではないか？と、思われるくらい徹底して行い相手がロブを上げようものなら全部！ドライブボレーに出て惨敗などいつもの事で幼少期では結構、負けてばかりだったんです。

コーチは常に １.運動能力の特性 ２.性格的な特性 ３.環境 ４.家庭方針などを考えて 方向性を決めてます。

地獄の総当たりに参加したジュニアがプライベートレッスンを受講して頂きました。打球時に正確なフットワークが決まらない。。。足が遅い。。バランスを崩す。。。どうみても上手に見えない。。しかし私は眼の使い方に問題があると睨んだのですがドンピシャ！正解でした。

キミレンコのプライベートレッスンは、 私が「ドライブボレーを低い打点でショートクロスなんて無理やろ！」なんて言おうものなら 「私、出来ますよ！じゃあ〜ボール出してください！」と意地になって私に挑戦してきます。 今まで主題から何度脱線した事だろうか？ 勝手にレッスンをアレンジしてくるのはいつもの事です。

外部は、このブログを鵜呑みにするな！ 外部は、このブログを鵜呑みにするな！ 外部は、このブログを鵜呑みにするな！ 外部は、このブログを絶対に鵜呑みにするな！ このブログはメンバー／受講者対象で常に書かれています。

勝てなくて心が折れて去っていった人の特徴は最初の１年はトップ選手に負けないくらい練習しますが決心して心折れるまで１.５年でした。 しかしトップは低年齢から取り組んでいるので更に長い時間が必要なんです。

目標でよく聞くのが「行ける所まで」ですがその旅の資金はどれ位あるのでしょうか？それにより旅の航路が決まります。その為の計画は必要だと感じます。

全国・世界など目指すレベルにより必要時間があるので練習時間は計画的に取り組む事が重要と思われます。