テニスエナジーでは早くから勝つ事を進めています。
しかし20歳越えでテニスを始めて全日本選手権に出た人もいます。
何が違ったのだろうか？
それについてレポートします。
遅くテニスを始めた選手が知っておくべき事
この情報は完璧な正確性があるものではありませんが
事実であることは間違いないです。
本人の承諾も面識もないので名前は出しませんが
テニス業界に長くいれば聞いたことある名前だと思います。
その時の
- 記事と記憶に残る聞いた内容
- テニス学会の資料
- テニスエナジーの現場での実例
事実と科学的資料を元に
遅咲きテニスの可能性をレポートします。
テニス基本戦術1 ／確率の優先を守ること
国際テニス連盟が提唱する５つの基本戦術
これはプレイアンドステイからしっかり選手に指導するよう
伝えられているものです。
ボールをコートに入れる事です。
自分のしたいスタイルもあるだろう
憧れるショットもあるだろう
しかし確率の優先を
遅咲きの選手の多くが実践しました。
確率優先から見える自分の限界
多くのジュニアが憧れる・やりたいテニスを目指します。
それに異論はありません。
中には小柄で非力なのに
イズナーのような選手に憧れマネをします。
自由なので否定しません
しかし全てのショットの確立を考えて
取り組むと自分の能力の正しい現実を知ります
好きな事より確立を優先することが
自分の正しいショットを見出すものです。
テニスは自分の能力を理解したものが勝つ
ベテラン日本一の選手が若手を最も簡単に倒していく
そこで語られた一言
60代は60代のテニスに徹すれば20代に勝てる。
ある60代の選手はジュニアさながらのテニスだったが
ベテラン日本一にドロップとロブで振り回され勝利していた。
決してかっこいいテニスではない
その選手は自分の能力に合うテニスを貫いていたのだ。
テニス学会での資料
当時の試合を分析したものだったが
サービスから3球以内で勝者が70％以上
ポイントを取得していたが
５球以上続いたポイントを調べると
勝者・敗者ともイーブンだったということで
つまり強者は3本以内にポイントを取れ
弱者は5本以上続けろという理屈が成り立つ。
テニスエナジーでの実験
大阪本戦レベルの選手同士を
条件つきで戦わせてみた
一人は全部ロブ
相手は自分のテニスで戦う。
結果はロブの勝ちで
双方スタイルを入れ替えて対戦しても
結果は同じだった。
つまり大阪本戦ベスト8あたりまでであれば
全部ロブを上げれば達成するという結論だ
24歳から初めて全日本に上がった選手に場合
常に試合を分析して確立を調べたといいます。
ここに来ればどこに打てばいいのか？
全て確立に基づいての返球の練習をしたと
聞きました。
そこには○△打法を練習したとか
そのようなことはきいていません。
打ち方より
確立に基づく戦術を優先し練習したのでしょう
テニスは理想に走ることが足枷になる
これは難しい問題ですね
自分の希望するスタイルを否定することにもなります。
好きなテニスを目指す
それで勝てているならベターです。
でも勝てないなら
現実を見据えて５つの基本戦術である
確率の優先（入れること）
テニス５つの基本戦術は検索で出てきますので
調べてください。
これをしっかり意識して取り組むことが
遅咲きを成功させるポイントになるのは
明らかというより絶対ですね。
多くがかっこいいテニスをしたいと
思ってることが足を引っ張っているようです。
ある本があります。
これは絶対いいです。
ヘタな選手が勝つポイントがわかります。
原本のタイトルは「醜く勝つ」
日本では「読めば強くなる」クリックください
参考になるので一度見るのをお勧めします。
テニス試合の分析を行なっています。
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