ハードな練習がいいように思われますが
身長の伸びを止めている事が
多いので要注意です。
ハードな練習=良い練習とは限らない
レッスン前にトレーニングで
ヘトヘトになるまで
追い込むアップを行ったり
その後……
「これからが本番やぞ！」と
言わんばかりにハードな練習始まる。
これは間違いとは言いません。
※１万歩譲って根拠があれば……
ただ1つ間違えば
身長伸びを完全に止めてしまいます。
特に低学年からのハードワークは
低身長の危険をはらんでいます。
運動と身長の伸びの関連性
ハードな練習が悪いのではなく
カロリー消費が大きいので
成長を妨げるんです
よって体重の変化を確認し
カロリー消費を確認しておく
必要があります。
下の写真を見てください。
幼稚園年長のキッズです。
上が身長で下が体重の推移です。
最初の赤の縦線ですが
テニスを始めた4才の終わり頃に
体重と身長の伸びの停滞が見えます。
2回目の赤線は練習時間を
毎日に増やした直後です。
体重と身長の伸びの停滞が
始まり出しましたので
6才になる前に
食事の強化を行うと
一気に身長の伸びが
始まりました。
6才に入ってすぐ体重が落ちたのは
インフルエンザのためでしたが
その後は一気に伸びました
運動と身長の伸びは
密接な関係があり
もしこれに気がつかず
そのまま練習していけば
おそらく身長の伸びは
停滞したままであったでしょう。
ハードな練習は身長の伸びを止める
ハードな練習が悪いと言うわけではなく
そのような練習をするのであれば
しっかり栄養を摂る必要があるのです。
体重と身長を見比べながら
今の運動負荷が適切なのかも
チェックしていきます。
にも関わらず、
低年齢も高学年も一緒に
負荷の高いトレーニングを
アップで開始し
その後に練習というパターンは
非常に成長を阻害します。
さらに下の写真ですが
私がかなりの負荷のハード練習をした時期です
この選手は身長の伸びの停滞を作ってしまい
私の大きな汚点でもあります。
ちなみに
身長を伸ばすデーター管理資料を紹介します。
保護者へのメッセージ
保護者の皆様にお伝えしたい事があります。
ハードな練習=良い練習とは限りません。
ハードな練習がベターと思われてますが
特に体重と身長のチェックに伴い
栄養管理が出来ていないなら
単に成長の阻害要素を作っているとしか
考えられないのです。
成長もしながら、
かつハードな充実した練習であれば
これこそベターかもしれません
今日の写真1／ハードなトレーニング・練習とは
ジュニア期は成長を確認しながら負荷を調整し
システマチックでないといけません。
今日の写真2／浜寺公園のアンツーカーコート
今年最後のプライベートレッスンはアンツーでした。
いつも全くイレギュラーなのない完璧な整備です。
過去のテニスエナジーがよく平日練習で使用してました。
懐かしかったです。
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