2023.5.18にこのブログは更新されて最新です
年齢と共にサービスフォームは変化します
体内の重心や筋力バランスが変化するからで
これを見越しての指導が必要です
サーブの動作は年齢で違う
成長とサービスの動作関係
以前ナショナルからの資料を元に
サービス動作について話し合いました。
12歳以下では肩のラインが平行に近く
14歳以下で肩の高低差が作り始められ
16歳以下でショルダーオーバーショルダーが
型作られて行くという
習得されて行くまでの
平均が出ているというものです。
世界基準から見るサーブ動作
世界的な調査に基づく進歩の平均値ですが
16歳以下でも低学年時のサービス動作から
変わっていないジュニアが多いのが事実です。
1970年あたりのプロの技術は
現在のジュニアの12歳以下の
動きと言うことになります。
これは実際の動画をZOOMのミーティングで
比較しながら説明させて頂きました。
現代のサービスは過去のものとは
全く動作が異なります。
旋回の動きから
ショルダーオーバーショルダー
ヒップオーバーヒップの動きに
移行されていることが大きな違いで、
それにより打点がの高さが全く違います。
サービスで難しいのは
低年齢から成長にするにあたって
如何にその動きに移行していくか
判断が難しいところです。
プロのサーブの真似は危険
単純にプロのフォームを参考に
真似をするのは体力的に無理があります。
筋力にたとえればどの部分が
不足しているのかなど
特定し体作りをして取り組まないと
逆に代償運動などが生じ
逆効果となりえます。
状況によって医療者に相談し
動作を確認する事も必要だと思います。
※テニスコーチの意見より医療者の方が
怪我も含めた動作も検証出来る
そして体力と動きが比例するので
それに合わせて計画していきます。
低年齢がプロのサーブができる例
低学年でも前方の肩を落とすことなく
その動きが可能なジュニアがいます。
私が見た中では基本的に脚力あるので
シングルスクワットがバランスを崩さず
軽々10回以上は出来るジュニアに多いです。
そのようないくつかの要点が
クリアできている
低学年ジュニアに関して
習得が可能です
早期の対策が重要
すぐに習得できなくとも
バージョンアップを見越した
テニス動作をに取る取り組むことが
効率よく動作の最終形に
到達できると確信しています。
なぜなら高学年で手掛けた場合、
動作移行に長時間かかってしまうからです。
早い対処の方が後々効率よく
移行できていました。
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今日の動画１／ショルダーオーバーショルダー
動作の練習中の様子
まだ実践で使う事が出来ませんが
バージョンアップを見越した動作作りを
早い時期から行っていきます。
そのためにはその動作が可能な
体力要素を調べてクリアすることが重要で
クリアしていないジュニアがそれを行うと
逆にスペックが下がるばかりか
怪我の原因にも繋がります。
今日の動画２／シングルスクワット
基本脚力がないと
ショルダーオーバーするとなどは
難しいと考えられます。
その他ある程度成長し
重心が下がっていっていることなど
その他注意するポイントがあります。
この動画では少し膝が内に
入っているので
これを続けると怪我の危険にもなるので
細かい動きの注意が必要です。
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