ジュニアテニスの定位能力と識別能力７　最終章

コーディネーション

2019.04.19

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コーディネーション能力についての話ですので
参考資料は下記を参照ください。
コーディネーション資料

最初からできるから天才ではない。

そりゃ最初から上手く出来たら
才能あるように思いますが出来るジュニアは

１.先天的な素材と
２.幼少の後天的に環境上培われた素材

といる様です。
話が長くなるのでとりあえず。

パソコンに例えて説明すると
最初から定位能力と識別能力がある選手は
エクセルやワードなどソフトがすでに
インストールされているパソコンで

そうではない選手は
インストールされていないと
イメージ出来ます。

確かにソフトがないと
パソコンは働きません。

なので必要なソフトを
インストールすれば良いのです。
これが時間かかるんですよ～～

私が見るのは本体です。
ソフトがインストールされている
パソコンだけど

スペックが
CPUが1.0GHz 容量が500GB

ソフトがないパソコンだけど
CPUが4.0GHz 容量が2TB

今までのテニス（エクセルとした場合）
指導の現場は最初から
エクセルが入ったパソコンは
サクサク作業できるので

どんどん活躍できる場を与えられ
そうではないパソコンは使えないので
隅に追いやられていく。

ほとんど基本スペックには注目されず
今すぐ使えるかどうかで
選ばれていきます。

今の日本育ちのプロ選手がそうかもしれません。

もし時間かかるけど
ソフトをインストールするなら

後者のパソコンは
前者を一気に追い抜くでしょう。

最初からできるから天才？ではなく
目前のジュニアが18歳になった時の姿が
保護者やコーチに

見えるかどうかではないでしょうか？

最近動画でトンカチラケットを
紹介してます。

過去にラケットにボールが
うまく当たらず試合に負けた
選手のために作りました。

その後、その選手は
プロになりました。

定位能力と識別能力は
先天的かもしれません。

でも後天的に作れる事は
事実なのです。

保護者もコーチも
今、出来るかどうかではなく

成長した時の姿を正確に予測し
その時期に必要なものを

見出し与えられる事こそ
大事だと思います。

その為には成長曲線と
インボディのデーターは
非常に役に立ちます。