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指導法の矛盾11 スペインドリルに戻りますが。。。。

ジュニアテニス

有限会社テニスエナジー (2013年6月26日 12:34)このブログはメンバー/受講者対象で常に書かれています。また世論を問うまたは議論する場でもありません。
【練習打法と実戦フォームが何故違う場合があるのか?】このドリルの戦術的パターンは役立ちますので通常、パターンのみの紹介はされています。ただ、打法になると説明がありません。もし打法を伝えたとしてレッスンすればどうなるか?私も最初失敗したんですがあのまんまのフォームになっちゃうんです。なので慣れないと導入が危険である事が解ります。
大阪で理解して導入できるのは江坂でこのドリルに詳しいコーチが活躍されてますがその人くらいじゃないですか?慣れたコーチが行うとドリルのフォームとプレイのフォームは異なるんです。
フォームとしてみれば機能的な打ち方には見えませんしかし置かれる背景での戦術や、その場面で主に使用する身体の箇所の可動範囲の拡張という視点に移すともの凄く効果的なドリルであると理解できます。なので形で判断して欲しくないのです。
ある所でエナジーの指導上でのオープンスタンスの股関節の可動範囲のご批判を頂きました。その前に対象ジュニアの骨盤と股関節をチェックさせて頂いてのですが全く動きませんでした。なのでドリルに可動範囲拡張の要素を入れたのですがそれが戦術的視点から問題視されたそうです。視点が変われば誤解を生みます。つまりこの場合もドリルと実戦のフォームは異なります。しかし外部の選手を指導する事は誤解を生むので難しいのです。
少し前に「重いボールを打つにはどうすればいいか?」質問されました。そこでスペインのコーチからのアイデアを伝えたんですが補足でその保護者へ「一応、日本協会の指導者は難色示すと思うので、      その辺は考慮して導入してくださいね。」と、お伝えしました。
指導のポイントは視点が何処にあるか?なので難しい部分が沢山あります。
次回/機能分析について コーチ同士の会話私はジュニア専門コーチで、それも競技を目指す選手しか指導はしていません。私の廻りのコーチも競技者以外指導していません。どんな会話なのだろうか?少し紹介してみたいと思います。そして過去の選手の例。。また、才能って何?するとエナジーで行う機能分析の指導がよくわかると思います。
今日の写真/トレーニングの様子昨日も山本トレーナーに来て頂いてトレーニングをお願いしました。走る事の専門的な知識の深いトレーナーですのでその視点から得られるものは大きいです。色んな指導者の視点があるのでまだまだ先は遠いですね。。

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