2012-01

特に低年齢では競技に為の「しこみ」が大事なのです。 ボールを打たせるより大事な事が沢山あります。

選手の動きからの経過分析が主です。 でも、理想を追えばどのような動きになるだろうか？

本気で取り組む程、何度も挫折を感じます。 これはチャレンジャーの道へ踏み入れた者の宿命です。

入学するかどうか解らないのであれば 最初から正直に 「入るかどうか解りませんが見学させてください。」 と、伝えて置けば別に入らなくても 相手の学校も嫌な思いは残りません。

日本のテニススクールは本来効率の良い経営を目指し 時間的効率を確立したシステムでジュニア強化は成り立ちません。

母親が言うには親戚の行った行動で とてもではないがその学校に申し込み出来ないとの事でした。

最近は大学生やテニスのコーチの参加が増えて 月１回の交流とさせて頂き楽しみにしています。

優秀な選手を獲得しようと学校も いろいろな民間クラブをあたっているようです。

伊達のカムバックの成功には絶対基礎がある。

夕方のニュース番組キャストでキミレンコが出ます。

才能があるジュニアには優位な身体特徴が生活習慣で培われており、ない場合は早急に補えば向上が認められます。

優秀なトレーナーは身体の弱点も気が付かない所も 見つけてくれます。

あるジュニアの体幹が弱いと判断し 問題部分をトレーナーに報告し送り出した結果が 体幹に問題なしで他の部分に別問題点を発見しました。

テニスエナジーは創業当時から世界への挑戦を掲げてました。

「テニスエナジーの目標ってなんですか？」 それに対しての答えですが 「世界です。」

成長期は休憩が重要なので 短い時間に集中して内容を詰め込みます。 それにより予定より10センチ近く身長が伸びます。

なんとなく出来るから、その理由の解らないものを才能／天才？と言っていましたが正体は結構単純なものが多いのです。 成長を読み切らないと本当の上達は見込めません。

もし、目の前の選手が今は不器用でも成長すれば将来２６０キロのサーブを打てる筋力を持つ素材だったらどうしますか？　それを見抜くのがコーチでしょう。

サービスの例で生活習慣による肩の可動範囲の制限が上達を妨げているかも知れません。 それは才能とは無関係で基礎筋力があればビッグサーバーになる可能性が高いのです。

経過分析指導とはプロなどの成功者の動作を模倣する指導で見本となるフォームを形として実現しようとするもので 古い指導法と言われますが 一概に悪いとも言えません。

物覚えの悪い＝凡才ではありません。成長を少し待てば開花する先天的要素がありそれを如何に見抜くかコーチの手腕でしょう。

昔から言われる天才は、たまたま長年の生活習慣のクセのお陰で その競技特有の優位な要素が出来ていただけのように思います。

経過分析が悪くで機能分析が最善？ そんなことはありまあせん。

誰だって弱点があり それを率視して対策しないと先へは進めない。