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ジュニアの敗戦

レッスン

有限会社テニスエナジー (2010年8月25日 00:40)
エナジージュニアへ、敗戦を悔しく思うのは
コーチも同じである事を理解してください。
ジュニアを指導し始めたとき
当校のジュニアを下した選手の保護者やコーチが
「こちらの方針が正しいのだ!」と言わんばかりに見えて
※ 今思えばそこまで相手も考えてなかったと思うが。。

悔しくて眠れない事も多々ありました。
そして何人ものジュニアが私の前を通り過ぎて行く過程で
貴重な敗戦も多くある事に気がつきました。
新たなスタイルなど革新的な事に挑戦するときなど
幾度も負けの山を築くでしょう。
私は負けた選手に今日も聞いた。

「どんな試合だった?」

話を聞いてその選手に伝えた。

「その試合は君の勝ちだ。」

将来に繋がる敗戦が見えれば、私は選手に告げている。
全部勝とうと思ってないか?
それが逆に足かせになってないか?
リターンゲームに例えると
全てのポイントをミス無く奪おうと考えてないか?
ポイントは2つ落としても3つ取れば勝ちなのだ。
落とした2つが取得する3つの布石になれば
ミスも立派な武器になる。
そんな気持ちが心の余裕になる。
君は全ての試合に勝とうと思ってないか?

今日の写真/骨格の可動範囲
大体テニスの本よりもこんな本を読む方が多い。
読んでいると技術の上手い下手の話も色あせて聞こえる。
オーストラリアで学んだ事で「骨格に対して忠実な動き」
それが自然なスイングや動きを生むのだ。

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