選手が待つ将来の難関を考え見る。
フォアハンド両手打ちがブランクに弱いということで
もし選手がそのタイプなら
今後のスケジュールを検討し今後を判断する必要が出てきます。
選手のレベルアップと学校の昇級を踏まえ
1.学校等とのスケジュール上の1日の練習時間
授業の延長やテスト期間の練習停止が頻繁か
2.周辺の練習環境問題
上級生が抜ける事で練習相手の減少によるヒッティング不足
3.進学問題
受験勉強を考えた練習時間の減少
これによりコンディション維持は難しくなって来ます。
片手打ちの選手はリーチがある為、要領を駆使する事ができ
ブランクに強いのです。
練習時間が減るなら片手も検討した方がいい
ブランクに強いならフォアハンド両手打ちの維持は
可能と考えられますが
ちょっと休むと調子を崩すなら
片手に直すまで行かなくても
その練習はしておいてもいいと思います。
そうでなくてもプレイ上で支障を感じて
片手に修正する選手の方が圧倒的に多いのは事実です。
全ての選手がアスリートを目指すわけではない。
夢がないような言葉ですが
受験~進学まで安全に歩ませたいと願うので
いかなる変化にも対応出来るように配慮し
長くテニスを続けて欲しいと考えた結果、
不調がすぐ現れるなら対応力のある
片手打ちの導入も必要かと考えます。
ここまで書くと、フォアハンド両手打ちの選手に将来はないのか
と、思われそうであるが、そうではありません。
当校はフォアハンド両手打ちの選手育成を否定はしていません。
状況によってはそれを指導し選手として育てる事も考えます。
次回/第7回 フォアハンド両手打ちについて当校の方針
フォアハンド両手打ちシリーズ
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第1回 エナジーが考えるフォアハンド両手打ちの利点
第2回 エナジーが考えるフォアハンド両手打ちの欠点
第3回 フォアハンド両手打ちの将来1
第4回 フォアハンド両手打ちの将来2
第5回 フォアハンド両手打ちの将来3
第6回 フォアハンド両手打ちを長期計画で考えた場合
第7回 フォアハンド両手打ちについて当校の方針
昔のフォアハンド両手打ち(ハードヒッタータイプ)の失敗
昔のフォアハンド両手打ち(ハードヒッタータイプ)の失敗2
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ちなみにフォアハンド両手から片手へ変更希望の選手は下記をご覧ください。
今日の写真
寒くなると当校は山奥にあるので寒いのです。
バケツにお湯を入れて手を温めて練習に挑みます。
地獄ジュニアに参加頂いた、広島の今井さんより
冷凍のスープを送ってくださったとの事で
ナル◯家よりお裾分け頂きました。
ありがとうございます。
おいしくいただいてますよ〜今井さん!
また、来てくださいね!
全国に広がる友情は宝物ですね!
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