#スペインテニス

テニスの指導現場でノーグリップ　ノーフォームをよく聞きますが日本のコーチがアメリカの習慣を勝手に解釈し独自のノーフォーム・ノーグリップと言うものを作ってしまったようにも感じます。

スペインドリル特有の動作は上半身と下半身の分けられた使い方の一つです。

スペインドリルの中に出てくるバックフットは守りから攻めに転換できる最高の技術である。

スペインドリルの正体シリーズは 特殊な動きの為、誤解をされないように素晴らしい内容なんですよ！ ということを伝えたい為のシリーズです。

疑問を解決したのがパッセンジャーユニットと ロコモーターユニットの理論

テニスの試合で相手のショットに追い込まれてフットワークやバランスなどの機能を封じられてもも戦える

スペインドリルは現存機能を活かす為の練習法でも活用できた。

当クラブは現存機能をいかに活かすという部分で スペインドリルを結構導入している。

スペインのコーチに伝えられた事 まず、重いボールを受け止めてから打つ

最後に残るもの、それは腕　立ち上がれ、羽をもがれても戦う鷲のように

スペインドリルの基本動作は下半身から運動エネルギーを上半身に順序よく伝える運動連鎖とは異なる動作になります。

海外のコーチから日本人テニスの技術指摘は「日本の選手は止まらないと良いボール打てないね・打点外されたら全然だね」というものでした。

スペインドリル練習では横向きの スクエアスタンスで行なっている。 しかし試合ではオープンスタンスである。

よく聞くスペインドリル いきなり横向きスタンスで前後に動くドリルだが 試合になると横向きどころかオープンスタンスである。

あるトレーナーが 「何故試合と異なる動作を練習させるのか？」と という疑問を称えるブログを読んだことがあるが 試合と練習は動作が違う場合があるのです。

指導方針が各コーチに大きく違いがある。 豪州と米国は同じであるがスペインは全く異なる。

やっぱり、大阪で一番がんばってるのは江坂テニスセンターの稲本コーチで、 そのブログが面白い。バルセロナのテニスの神髄を伝えているように感じます。

スペインにテニスを紹介してもらった所。。 時速何キロのボールが受けれるか？ その後、重いボールとして返せるか？ というイメージでした。

その国の歴史（経緯）がある。 そんな中で特有の指導メソッドは生まれて来る。

キミレンコ 第７シードを倒しベスト４進出

月刊スマッシュ／月刊テニスジャーナルにて 掲載されたものでもあり 当時、指導者講習として日本プロテニス協会の 資格継続のポイント対象になったものです。

スペインドリルの打法になると協会も含め発表先からは 説明がありません。 もし打法を伝えたとしてレッスンすればどうなるか？ 私も最初失敗したんです。 あのまんまのフォームになっちゃうんです。 なので慣れないと導入が危険である事が スペインドリルに解ります。

高橋トレーナーが骨格標本を例にショットなどで 使用する各部分の可動範囲や逆に使ってはいけない所など 講習をしてれ￥、そのチェックの仕方など披露してくれた。 その場面が。。「あれ？これってスペインドリル？」 スペインの言う腕の振りの正体が解ったんです。

スペインドリルについて そりゃもう大変でした。打法に対しては否定の連続当時、アメリカのコーチは骨盤のコアの打法を強調し スペインコーチ勢は腕の振りを強調する。 お互い全く混じり合う感じも無く間に入った私は大変でした。 日本テニス協会関係の講師を勤めるコーチまで「あれは間違いだよ！」と、全否定し全て矯正し直そうとする。。

今回、フットワークではなくなぜ？ 重いボールなのか？ そして機能を分析できる場面に出くわした。。 トレーナーの身体機能の分析場面。。 え！これってスペインドリルの打法？？

スペインと言えばオープンスタンスでスピンをかけまくるイメージだが コーチを招いてレッスンを行ってもらったが、びっくり。 カンビオ！の声と共に常に横向きの前後の動作。 内容も？ 半分あきれた感じで空いた口が締まらない。 それが本音だった。

スペインドリルを私に指導してくれ 熱く語る（故）藤田プロの言葉は。。 正直、日本で習ったテニスの。。 日本で教えるテニスの全く真逆でした。。

テニスエナジーは各国のコーチを招聘し 指導の仕方を披露して頂きました。 しかし、 アメリカのコーチはスペインを良く言いません。 スペインのコーチはアメリカのテニスを良く言いません。 まさに水と油でした。

ショートラリーなどでスプリットステップなしで横向きに構えさせる場合があります。これは初期のキミレンコでの指導手順でした。ボールが出るやいなやフォアか？バックか？瞬時にその方向に横向きになる。前後に速く動くを目的としているからです。

あるナショナルのコーチの話を聞けばスペインドリルのいくつかはコロンビアのコーチが考案したものとも聞いた。