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叱っていいか?どうか?のボーダーライン

ジュニアテニス

夏になりました!
合宿や遠征が増えるんでしょうね。
もう10年以上前の遠征試合の後の事。
ある保護者が私にクレームを付けました!
「コーチ!子供達が夜に枕なげしてたようですね!
知ってましたか?」

まだ、私も血気盛んな年なのでクレームは全て粉砕する!という
感覚だったので常に喧嘩越しで当時の保護者にも
申し訳けないんですが。。
私はお母さんに言い返しましてしまいました!
「お母さんは修学旅行で決められた時間にきっちり寝てましたか?」
お母さんは無言でした!

大体想像つくでしょ?
みんなでお泊まりなら夜遊ぶのが普通。。
しかし、だからそれを完全に押さえ込むのも問題で
かといって許すのも問題です。
どこで介入するのかのボーダーラインの見極めが大事です。
先日も夜更かしで次の日の試合に負けてしまったと報告がありました。
そんな経験をしながら最終的に自己管理へ繋げるのです。

話を変えますが試合態度の悪いジュニアがいます。
当然叱ります。しかし、本当に態度を改めさせていいのでしょうか?
子供にも主張があるし感性があっての行動です。
指導者も親も当然!
叱るんですが、ここまでにしておこう!という
叱るレベルのボーダーラインを越えてしまうと
折角の感性も潰してしまいます。

話に戻りますが
合宿にいって決められた時間にきっちり寝て
全てきっちり守る子供がいたら
それはそれで問題だろう!
しかし、明日の試合を真剣に考えているジュニアは
守ろうとしますよ!

今日の写真/足が遅い
足の速さは100m走に速いからテニスも速いとは限らない。
写真を見て頂くように距離において速さは距離によって違うのです。
なので必要距離を抜粋した速さの指導が必要なんです。
テニスの試合統計というものがあり
1ポイントに要する移動距離の平均は3m前後
最長で14~16mなので、その間の速さがあればいいのです。

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