いろんな方が、橋本校に来校頂きました。
各地区で健闘している選手もいれば苦戦している選手もいる。
当校では攻めるテニスを指導する事が多い。
しかし、つなげるテニスに苦戦している。
そこで、廻りから助言されるらしい。
「つなげないと勝てないよ。」
それが間違っているとも思わないが
攻めるテニスを目指す選手の試練のひとつだろう。
キミレンコがナショナル合宿に選ばれたを自慢で
今回のブログでアップしたのではない。
「小学生の頃のタイトルでは評価されない!」
それを伝えたいのだ。
当校では、その選手が成人した時を想定したテニスを指導する。
よって、攻撃性のあるパターン指導が多いのは確かだ。
しかし、勝てないから心が折れてしまう事も少なくない。
外部から地獄の総当たりを通じて来校してくれた同士も
同じような事で悩む選手もいるようだ。
だから、タイトルより内容を重視して欲しい事を
ブログでアップした次第で自慢話をしたいわけではない。
タイトルがなくても内容がよければ選抜されているのだ!
現在の大阪のテニスのつなげるは「当て返し」が、多い。
当てて返すだけ。。
それをつなげるテニスと思わないで欲しい。
つなげるテニスでもボルグのように
研ぎすまされたショットで繋いでいるのだ!
昔、日本のフェドの合宿会場にケンローズウォールが突然訪れた。
当時、65才くらいの時らしい。
そこで世界ランキング20台の日本の女子トップが試合をした。
結果はローズウォールの勝利だった。
ケンローズウォールは丁寧なテニスの見本と言われている。
しかし、丁寧なストロークはしっかり打たれていたという。
豪快にバンバン打つ事がしっかり打つというのではない。
丁寧に打っていても「しっかり打つ!」
つなげるストローク=しっかり打つ!
この部分をもう少し考えて欲しい。
今日の写真/新球の支給
今日から新球が増える
地獄の総当たりで使用されたボールが当校で使われる。
天候が危ぶまれたが昨日は無事に地獄が行われた。
正直、シーサイド舞洲を1日借り切っているので
費用的に利益の出ない大会だが
ボールだけの報酬が当校に恩恵としてもたらされる。
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