指導しても救いようのないジュニア
その特徴を紹介します
コーチも人間です
どうしょうもない選手は
容赦無く見捨てます
強くならない選手はメンタルに問題があります。
結論です。
メンタルに問題のある選手は強くなりません。
ボールも追わない。
覇気がない。
自分をプッシュできない。etc……
問題はジュニア本人もわかってないのです。
選手を見極める４つのポイント
心技体視と言い
この4つから見ていきます。
心・考え方や気持ち・判断も含め問題はないか？
技・技術的問題はないか？
体・体力的に発育的に問題ないか？
視・眼の機能や使い方に問題はないか？
これでおおよそ予想がつきます。
その後、5つの体力や7つのコーディネーションなどを
照らし合わせて問題を細分化し特定していきますが
心に問題があれば
技も身体作りも全て滞ってしまいます。
ボールを追わない・走らない
心の問題で真っ先に出てくる症状がここで
テニススクールにも責任があると思います。
営利目的ではないスポーツ少年団などの
昔スタイルのクラブはふざける選手は退会でしょう。
それが昔は普通だったので
ふざける選手はどのスポーツも少なかったように思います。
しかし今は営業レッスンです。
コーチの継続率が給与に響き
退会させようものなら上司から叱られます。
なので構えなくても
走らなくてあまり叱られないのでしょう。
ビジターの選手に走らない事を注意すると
なぜ注意されたのかよくわからないようです。
指導しても響かない
アドバイスしても響かない
意見も言えない
取り組もうとしてるのか？してないのか？解らない。
自分に合わない動作でれば意見を出せばいいが
何にも反応がない。
何しにきてるのか解らない。
そんな場合に保護者は我が子を庇います。
「うちの子はちょっと内気なんで」
今まで各地の上位選手が 訪れてくれますが
共通して言える事は良い反応してくれることです。
中には内気な選手もいますがしっかりやる事はやります。
しかし何をしようとしてんのかわからない
何を考えてんのかわからない
こんなタイプは申し訳ないですけども先が思いやられます。
敗北という罰を受ける。
テニススクールでは問題なくとも
いずれは試合に負けるという
罰を受けるんです。
そこに待っているのは
いつまでも勝てない自分です。
負のループに落ちてしまえば
這い上がるのは至難の業です。
本人が悪いんじゃなく環境に問題がある
ジュニア本人も悪気があるわけじゃないんです。
小さいころからサービス満点のテニススクールで
わがままいっぱいで可愛がられ
ちょっとしたことも注意されることもなく
相手がボールを打とうとしてるのに
構えることもなく
追いかけることもなく
注意されても大した問題でないと認識しているので
指摘しても響かない。
叱られて初めて構えたり走るが
おそらく
「なんでそこまで叱られなければならないのか？
試合で走ればいいじゃないか。」
としか感じないジュニアが増えたように思います。
練習は相手がいるものなので
構えもしなければ相手は不愉快に感じるでしょう。
トップ選手の場合、ボールを追いかけないジュニアに対して
コーチや保護者を通して厳しいクレームが来るだけでなく
〇〇選手が来るなら参加しませんという宣言もでます。
結局自分から練習相手を減らして言ってるんです。
勝てないのは技術の問題だけではありません
ついつい勝てない問題に
技術のみ見てしまいますが
それだけではないんです。
心＝メンタルの問題も大きいのです。
常にファイトしているでしょうか？
ボールに食らいついているでしょうか？
覇気を持って取り組んでいるでしょうか？
そんなことが練習相手のも恵まれることにもなり
実力も向上していくことは間違いありません。
コーチとして選手や保護者に
一番伝えにくい事で
伝えた場合の多くが退会
もしくは2度と来ることは無くなります。
これを読む方は気持ちの良いものでは
ないかもしれませんが
皆さんとコートでお会いできる日があるとすれば
ファイトできる気持ちで私は会いたいと願っています。
強い選手は響くものを持っています。
例え内気でおとなしく見えてもオーラが見えるんです。
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