いま勝てないで悩んでいる選手へ
才能がないのでは？と思っているでしょう
人1倍の努力も努力もしない選手に負ければ
心が折れるのも解ります
もしかしたら身体の機能が関係しているかも
そんな内容をレポートします
今日の動画は覚えが悪いって 才能ないの？
最初からできる選手はホンモノか？
体育の授業で必ずいるスポーツ万能の子供
彼らは天才なのだろうか？
どのスポーツをさせても
トップになるのだろうか？
全くテニスをしたこともない女子が
いきなりラリーができたのを
見てショックを受けました。
私は1年近くかかったのに……
才能ってなんだろう？
上達が遅いってなんだろう？
テニスを始めたらスポンジが
水を吸うように
どんどん上達していく
選手がいます。
いつまで経ってもラリーすら
できない私は
それを横目で見て
自分の才能の無さに
情けなさを感じていました。
スポーツは才能か？
時は過ぎコーチになって20年経ち
やっとこの問題の答えを見出せました。
覚えがいいと才能は違っていたのです。
パソコンに例えると
上達の速さはパソコンに
例えることができるんです。
２台のパソコンがあるとします。
アプリ充実のパソコンK
エクセル
ワード
パワーポイント
フォトショップ
ファイナルカットetc…
充実のアプリケーションです。
パソコンの性能は
CPU 1ギガバイト
ディスク容量は 1テラバイトです。
アプリなしのパソコンN
アプリは入っていません。
パソコンの性能は
CPU 2ギガバイト
ディスク容量は 2テラバイトです。
この２台を早速つかってみます。
パソコンKは計算もよし
文章作成からレイアウトまで
さらに写真編集も組み合わせれます。
しかし、パソコンNは全く使えません。
仕事ごとにワードをインストールしたり
計算するにはエクセルを
入れなければなりません。
新しい仕事が増えるたびに
うっとうしくなります。
そして写真編集を頼まれた時に
フォトショップが入っていないのに
気がついたときは
ブチギレてしまい
ついにパソコンNは
お蔵入りになりました。
しかし性能が良いことに
気がついた人が
時間をかけて全ての
アプリを入れたところ
パソコンKを上回る
仕事の速さを見せたのです。
もしかしたらドジでノロマな選手は
アプリさえ入れれば
大化けする選手なのかもしれません。
アプリをインストールするのが大変
最初に手のかかる大変な
選手がいるものです。
いつまで経っても
上達が見込まれなければ
心が折れていくものですが
過去の実話を紹介します。
天才肌のK君とドンくさいN君の話
K君は覚えがよくセンスの良さを
感じされるプレイをしていました。
指導する方もやりやすく
どんどん上達しますが
N君はどんくさく上達も遅く
1ゲームもK君から
取ることすら出来ませんでした。
N君の親は心折れそうになってました。
しかしN君はパワーがあると
確信していました。
この子は器用ではない
「しっかり打てることに集中しよう」っと
3年かけました。
ある日、一気にモンスターに変貌し
K君は全く歯が立たなくなりました。
このように
本当のスペックを見抜き必要なアプリを
インストールするまでは大変なんです。
そして選手より保護者が
先に心折れて挫折していくのです。
本来のスペックを見定める。
選手の資質を見ることは
パソコンに例えられます。
そのジュニアのCPUはどれくらいか？
ハードディスクの容量はどれくらいか？
アプリはいくつ備えているのか？
などを診るのですが
それをテニスに置き換えると
下記のようになります。
現状の身体の状態
身体の可動範囲・姿勢・骨格を含めて
問題がないかを見ます。
※身体機能確認の資料について
7つのコーディネーション
運動をコーディネーション別に
考察していきます。
※コーディネーションが
わからない方はここをクリック
5つの運動能力
簡単に筋力・瞬発力・持久力
調整力・柔軟性にわけて
現状の能力を考察します。
成長曲線
成長がどの過程にあるのか？
そこから調べた数値等の
未来予測を立てます。
インボディデーター
現状の体内の構成と推移を
追って変化を見極めます。
フィールドテストデーター
テニス協会などで測定しているはずです。
他の同年代の選手との
比較などでも使用されます。
以上で大まかに分析と判断が可能です。
多くの有望なジュニアが
取りこぼされている。
始めた時が上手だったから
才能があるなんて
とんでもない勘違いですよ。
しかしそれがまかり通ってるのが
今の指導現場と違いますか？
その多くが指導するコーチ・保護者が
根拠のない経験や考え方で
決定されているんです。
早熟型に優位な世の中のシステム
確かに早く勝てた選手が
優位になっています。
そしてタイムリミットを感じながら
あえぎ苦しんでいるご家庭もあり
その悲痛さは身に染みて
感じています。
機能分析による判断が重要
個人の考え方なんて
どうでもいいのです。
正しくは数値なんです。
客観的に判断する手法を
もっと多くのご家庭に理解して頂きたい
そんな願いがあってこのブログがあります。
※機能分析についてはここをクリック
結局テニスの才能って何よ？
たまたま優位なもの（アプリ）が
揃ってただけでないですか？
そんな人を天才と呼んでいるようです。
しかし
上達の遅いジュニアは時間をかけて
必要な能力（アプリ）を
インストールしてあげれば
潜在的なスペックが
目覚めることが多いのです。
それはテニスだけではなりません。
多くのスポーツ・学校での授業
社会での仕事のこと
お表向きの出来を見るのではなく
その選手（人）の潜在的スペックを
見出す眼が必要と考えます。
それが出来た時
天才は作れるのでしょう。
ちなみに才能について
語られた本があり習得時間や
誕生日などの影響もあり
分かりやすい内容で無料で
試し読みができます→天才！成功する人の法則
あなたはアプリが入っていないだけで
10ギガのCPUを持ち
10テラの容量を備えた
パソコンかもしれません。
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