23.6.8.にリライトされ最新です
小柄な選手が勝つ方法について
考えたレポートです
チビの勝つ方法が見つかった
「チビと失礼なことを言ううな！」と
叱られそうですが
世界から見れば日本人はチビです。
この話は今、小柄で
勝てないジュニアだけでなく
世界に挑戦するジュニアにも
参考になるでしょう。
近年のデーターで
確信が持てた内容があります。
小学校で勝てなかった
小柄な選手で
中学から戦績を上げた
例を調べると……
面白い特徴が見えたんです。
それを皆さんに
紹介したいと思います。
チビの悲しい現状について
体格のいい選手が
勝つのが現状ですが
小柄でも強いジュニアの
特徴を観ると
幼稚園から取り組んで
早くから戦績を上げる
必要があるようです。
最悪は出遅れた
小柄なジュニアたちです。
小学校高学年までに
レベルを上げ損ねた
ジュニアの多くは
中学でも勝てないままに
終わっています。
体格のいい選手にどんどん
追い抜かれていくんです。
テニスを始めたのが遅い
試合参戦したが遅い
このようなケースも含まれます。
小柄な選手はまず
上位に上がることは困難です。
成績を上げていく多くは
体格に恵まれたジュニアで
出遅れた選手であっても
中学以降に爆伸びする
ケースは後を絶ちません。
チビに武器はあるのか？
小柄な選手は非力なので
ボールに威力がなく
さらにリーチが短いので
遠いボールには届かないし
いい所は何もないように
思われます。
しかし1つ武器があるんです
その武器はチビな事です
つまり軽くて重心が
低いんですよね。
スーパーカーって高さが
低くて軽いでしょ？
速いスピードで曲がりくねった路でも
安定してすり抜けれるのは
そのためです。
大柄なジュニアでも
敏捷性のある選手はいますが
体重の重さと重心の高さが
機動力を半減させちゃうんです。
キックボクシングを見れば
ライト級なんで素早いですが
ヘビー級なんで
鈍重に見えてしまいます。
やはり軽く重心が低いことは
大きな武器なんです。
この要素をいかに磨くかによって
今後が左右されそうです。
チビで成績を上げた特徴
中学生から成績を上げたジュニアは
素早い動きにキレも感じさせます。
それはどこから来るのでしょうか？
答えを出してくれたのが
インボディー計測で発見されました。
体重の割に筋肉量が多いのです
見た目では筋肉量って
解りませんよ。
きちんと計測しないと
さらに敏捷性が素晴らしいです
車に例えれば
軽くて低い車体にパワーのある
エンジンを乗せたようです。
チビが取り組むべき事とは
インボディーがD型に
なっている事でしょう。
つまり体重と比べて
筋肉量を増やす言うことです。
※ただし体脂肪が
少なすぎるのは問題です。
長くなるので何処を
どのようには個別に異なるので
ここでは割愛させていただきます。
同時に敏捷性を向上させる事です。
大柄な選手より軽い分
効果はあるでしょう。
しかしこの要素は個人差があるので
トレーニングの導入も
簡単ではありません。
また単にトレーニングするのではなく
オンコートでの調整も必要です。
そもそもフットワークの
動作が間違っていれば
なんの意味もありませんからね。
チビを制す者が世界を制す
小柄な選手がいかして
大柄な選手を倒すのか？
その発想が世界で戦う上で
必要と感じます。
なぜならいくら大きくても
世界へ出れば
チビなんですから
今回は今まで計測してきた
データーから特徴を見出しました。
大柄な選手は素早いターンなどは
小柄な選手に勝てません。
大きな慣性が働くからです。
いやいや外人は速いですよ〜
と言う意見もありそうですが
それはまた今度に言いますね。
あえて小柄な選手を
きっちり完成させ
世界で戦えるように
チューニングできるような
コーチに取り組めれば
こんなにやりがいのある
仕事はないでしょう
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