Information
----------------------------------------------------------------
24.11月〜25.2月ジュニア練習試合募集中!
24.11月〜25.2月土日強化練習
----------------------------------------------------------------

テニスの試合でどのように緊張を克服するのか?

技術


今日の動画は「試合で どのように緊張を克服するのか?」について

テニスの試合でどのように緊張を克服するのか?
試合でいつも緊張してしまって実力が出せない。
緊張の種類も
試合そのもの緊張する
大事な局面で緊張する
対戦相手に緊張する。
といったものがあるでしょう。
どのように克服するのか?についてのレポートです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
20年以上前にテニス雑誌「月間スマッシュ」
集中連載した時のデーターなどバージョンアップし
ブログ上でレポートします。
データーは実際「地獄の総当たりシングルス」での
アンケートなどを元に雑誌掲載しておりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なぜ緊張するのか?
めっちゃ簡単にまとめます。

日常にない慣れない環境に入ると緊張は発生します。
太古の昔、野山には野獣がいました。
いつでも戦えるように戦闘態勢を作ります。

突然目の前に野獣が現れると
急激にノルアドレナリンホルモンなどで戦闘体制に
身体を移行させます。

その結果、手が震えたりetc ……
それが緊張です。

現代に野獣はいません。

しかし慣れない環境に移った時に
発生する太古の習性とも言えます。

これが繊細なテニスに悪影響を及ぼす場合があるのです。

いつもと違う環境になると緊張が始まる。
本当の試合はいつも行っているものではありません。

大事な局面で緊張するのも
ちがう相手・意識している相手との対戦の緊張も

これも今までと違う環境に変わったと言うことが言えます。

なので緊張するのです。

緊張しなくなる対策はなんなのか?
環境の変化に慣れることでしょう。

地獄の総当たりシングルスでのアンケート
実際にテニス雑誌に掲載されたものですが

緊張しないで試合ができるまで
アマチュア愛好家の場合で

3年かかっています。

ジュニアほど試合が多くないので仕方ないと思いますが
なぜ解決できたか?については

試合慣れ

という答えでした。

大事な局面も初めての対戦相手も
多くの経験で慣れてくる=環境の変化に慣れる。
という事で緊張しなくなったという事です。

試合に出ないと緊張する。
試合慣れした選手は緊張せず
好調なスタートが切れているようです。

また試合慣れしているはずが
試合に遠のいているとまた緊張を感じるともいいます。

適度な緊張は必要。
「緊張=悪いもの」と考えがちですが
本来、身体を戦闘態勢に変身している過程の問題です。

緊張が全くないと
逆に「集中できない。」という症状が出る場合があります。

例に出すと
試合中に負け出しても危機感が出てこないどころか
笑さえ出てしまう……

意識的には焦っているのに感情はダラけている?

こうなると車でいうアクセルが踏めないのです。
「顔は笑って心は焦って」
という初心者にはわからない症状が出る場合もあります。

これってめっちゃ苦しいんです。
顔は笑ってるのに……

地獄の総当たりシングルスで行ったテスト
この試合は本来、
月1回のコーチ同士の試合の練習の場でした。

試合の中で上達の実験や試合ごとのアンケートも
行っていた時期もありました。

特に「勝負強さとは何か?」などのメンタル面も
オンコートで調査したりしてたんです。

今は400回に届くまで開催され
愛好されている方が増えたので
普通の試合としても開催しておりますが

私の受講生のメンタルや技術の試す場として
システムは活用されています。

例えば
連続で試合に入れ続ける事で
必死なので緊張を忘れてしまう。
アンケートで場慣れには最適との意見
次の試合のメンタルの立て直しのトレーニングになる。
※3セットマッチ対策

疲れ切っているからこそ考える事を覚える。
などがあり

欠点も見つかりました。
トーナメントに弱くなったんです。
この件については後日に機会があればレポートします。

地獄の総当たりシングルスで調査されたおもしろメンタル術
アマチュア愛好家にはいいでしょうけど
選手にはオススメできませんが

理屈上、緊張から解放はされますけど……

勝つのを諦める!
一瞬緊張からは解放されるでしょうけど
集中に持っていけるでしょうか?

参加者・試合の負け出したら「勝つの諦めて」適当にプレイしたら
    競り出して逆転勝ちしたんです。
    諦めたとたん身体が動き出したんです!

経験の少ない方は緊張で身体が動きません。
「勝つの諦める」とは
いつもの環境に戻ったわけで緊張から解放されたんです。
ということは戦闘態勢への変身もできないわけで
選手としてはあまりいいメンタル術とも言えません。

よく「キレた方が身体が動く!」というもの聞きますが
効果がないとはいいませんが

長続きしないメンタル方ですね!

ジュニアがよく間違ってやっちゃいますので要注意です。


今日の動画/地獄の総当たりシングルスの様子
レベル等をご確認の上、検討してくださいね。

今後の予定をリンクしますのでクリックください。
土日祝日の練習会の予定
土日祝日の試合の予定
地獄の総当たりシングルス錬成会の予定

Facebookはこちらでご覧頂けます。
Twitterではこちらでご覧頂けます。
YouTubeはこちらでご覧頂けます。
連絡先はmac335@mac.comです。

LINEでテニスエナジー情報交換会を行っています。
是非ご登録ください!