今日の動画は才能と別に考えるテニスの環境づくり正のループとは？
どうしても技術面や才能の事に意識が行きがちですが
環境の流れが正の流れになっているか？正のループの獲得法について
才能とは別に考えて欲しいテニスの環境づくり
どんどん落ちる恐怖の負のループについて
まず考えて欲しいのは
置かれている環境です。
なぜ勝てないのか？
才能がないのか？と考える前に
自分が負のループに
落ち込んでいるのではないでしょうか？
負ループはどこから始まるのでしょうか？
それはテニスを
始めた時から始まります。
例えば一緒にテニスを
始めたA君とB君がいるとします。
A君は力があり
ラケットを振り回せますが、
運動神経のいいB君は
非力でボールに
打ち負けてしまいます。
その後A君は
上のクラスに昇格が決まり
強い子とバンバン
練習が出来ていますが
残されたB君は
新しく入ってきた初心者と
また一緒の練習から始めます。
B君がやっと
上のクラスに上がった時には
既にA君は試合に
どんどん参戦してました。
試合会場でA君は練習にも誘われて
ぐんぐん力をつけて行きます。
試合に出始めたB君は
まだ勝てないので
誰からも誘いはありません。
大阪サテライトでも
A君はベスト４まで行くので
沢山試合経験が出来ますが
B君は１回戦負けなので
試合の経験も積めません。
二人の差はさらに開いてきます。
近くに強いジュニアスクールができました。
早速２人共、移籍をしようしたのですが
トーナメントクラスに
入れたのはA君だけでした。
結局B君はあまり打てないクラスしか
入れない事が判り
今のスクールに残る事になりました。
A君のスクールは各地から強い選手が集まり
強力になってきます。
さらにA君は強豪校からも声がかかり
毎週末は練習に参加してます。
そんな中B君も頑張りA君と共に
強豪校のテニス部に入る事が出来ました。
しかしA君は入学と共にレギュラーと
常に練習が出来ますが
B君はその他大勢と
１面のコートで練習なので
大半がランニングです。
なんでこんなに
差がついてしまったのでしょうか？
これは才能ではありません
最初のちょっとしたきっかけが
※たまたまA君にちょっと力が
あってラケットが振れただけ……
A君は正のループの波に乗る事が出来て
B君を負のループに陥入ってしまったのです。
どうしても皆さん勝ち負けとか
技術面に目が行きがちですが
自分の周りを見渡して他の人と比べ
負のループに落ちてないかを
考えて欲しいのです。
何とかして正のループに変換できる方法を
考えてみて下さい。
今回の物語を例にするとできれば
最初のA君が上のクラスに上がった時点で
気が付いて
練習時間を増やすなど
環境を工夫すべきでだったでしょう。
負のループに陥ると
簡単に抜けれないのです。
今日の写真１／ 低年齢から動作改善を始めた方が良い。
テニスの技術を習得する前に
動作作りを行なった上で取り組んだ方が
上達が早いです。
※動き作りトレーニング資料
正のループに乗るためには
他と違った取り組みと
発想が必要だと感じます。
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