勝っても心は逃げている
そんな勝利を重ねても
進歩は重ならないのです
勝利した試合は価値があったか？
例に出せば
攻撃力を付けないとシード選手は崩せない
そう本人も思い攻め続けるテニスを練習したとします。
そして試合に出場しますが
攻めてほしい場面でビビりが入り
守ってしまいます。
確かに守れば勝てるけど
そこで攻めきれたら成長する
大事な場面です。
勝ちましたが……
そんな勝利は次に繋がる糧を
残してくるのでしょうか？
私も臆病だった。
私もジュニア時代に
課題を立てて練習して来ましたが
いざ試合になると
やはり負けたくないんで
昔の自分で戦ってしまいます。
頭の中では
「これではダメだ！」
そう叫んでいるのですが
もう1人の自分が
「負けたくないやろお〜？」
と耳元で囁きます。
勝っても
進歩のない勝利とわかっているので
嬉しさも感じません。
重要でない試合の仕方
あるトップ選手の試合を分析しましたが
彼らしからぬ行動が多々見受けられます。
おかしいな？
そう思い全てのボールの落下地点を
チェックしてみました。
するとある１点にボールマークが
集まったのです。
その試合は彼にとって重要ではありません。
なので試合の中でそこに打つ練習を
していたのです。
その選手は負けることより
上達を目指していたのです。
負けてもいい試合を作る
本当に負けてもいいってわけではありません。
負けちゃいけないんですが
負けてもいい試合を作るんです
どっちやねん！
意味わからんと言われそうですが
どうでもいいわけではないけど
自分を試す用の試合も必要だという事です。
何回かは負けるでしょう
しかしそれは未来につながる糧になる
敗戦になるでしょう。
毎月総当たりの試合大阪で行っています。
負けても負けても連続で何試合も出来る
総当たりの試合を大阪の泉大津市で開催しています。
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試合は絶対に負けられない試合があるでしょう。
そうでもなければ課題をしっかり立てる事が進歩に繋がります。
全部勝とうとすると技術の改革が出来ないかもしれません。
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