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テニスの問題解決は7つのコーディネーション分析から【バランス能力編】

バランス能力
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7つのコーディネーション能力を
御存じでしょうか?
多くが身体の使い方の
トレーニングと思われてますが
どちらかと言えば
分析に必要なツールなんです
コーディネーションを知りたい方は
参考文献Amazonで
こちらから調べてください

今日の動画

上達せず悩む選手は原因が解ってない

なんで勝てないのか?
なんで上達しないのか?
原因はみなさん違うでしょうけど

その分析ツールとも言える一つが
7つのコーディネーションです。

コーディネーションが
詳しくない方は

あらかじめ
Amazon書籍のここから検索

身体の動き作りに関しては
ここをクリック

テニスを7つの項目に
分けて分析するんです。

今日はバランス能力からの
アプローチについて
レポートします。

7つのコーディネーションとは?

身体の動きを調整する機能を
7つに分類した理論で

その活用をお伝えする前に
7つの内容をご確認ください。

順番もテニスの習得順に
並べており意味があります。

1.バランス (体のバランス)
姿勢チェックから始まり
動作の代償運動など
多方面に影響する要素です。

2.反応  (外部への反応)
実はテニスの競技においては
眼球の動きから脳の集中の
仕方までに及ぶ内容です。

3.リズム (骨の動くリズムと
ボールに入るリズム)
骨などのパーツの動く順序などの
胴体操作
ボールとへの動きタイミングの
動体操作

4.定位  (体外へのレーダー)
対象物を追跡する能力で
ボール以外でもダブルスで
ペアの動きの理解なども含みます。

5.連結  (筋肉同士の協調)
予期できる動作での運動連鎖で
骨と筋肉の連携です。

6.識別  (インパクトの操作)
ラケットでボールを扱う能力で
1000分の3秒に影響を及ぼす能力です。

7.変換  (動きの切り返し)
スタビリティ・モビリティが
(安定→不安定)影響するもので
左右の切り返しの速さを司ります。

実はテニスの問題解決の
糸口はこの7つから分析すれば
対策が見つかるんです。

これを読んでいる皆さん
あなたの問題も
きっと見つかるはずです。
その7つが下記です。

動き作りに影響を及ぼします
その資料については
ココをクリックください

今回はこのバランス能力からの
レポートします。

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練習で診るべきバランスのポイント

出来るだけテニスの現場向きに
アレンジしてシンプルに表現しました。

まず問題発見のためバランスで
最初に診るべき内容です。

テニスの練習のバランスは
2つから観ます。

静的バランス
※止まった状態で地面の身体の真ん中に
重心をおさめようとする。
スケータージャンプで
止まった時のバランスなど

動的バランス
※動作の中で身体の中心に
重心をおさめようとする。
 もしくは左右に振られた時などで
 動く重心をコントロールする。

実際のプレイは静的と
動的が入り混じっています。

ボディーナビをお持ちの方は
17p静力学・動力学から
お読みください。

身体の使い方でどこが
協働しているのか観よう

バランス維持するために
身体が筋肉を協働しています。

そのために神経、関節、などが
協力しあいます。
※モビリティ スタビリティは
長くなるので割愛します。

変換能力とも重複する
要素があります。

ボディーナビ19p モビリティ
スタビリティ バランス 協働を参照

テニスの練習のバランスは
姿勢を注視しよう

姿勢(対照性・代償)
身体が完全に左右対称であれば
バランスがいいでしょう。
しかしそんな人はいません。

さらに直立ですので
倒れないようにいろんな筋肉が
協働しています。

そこで姿勢の悪さで
転倒するところを別の筋肉が補って
バランスを保持しています。

これを代償と呼びます。

よって代償が大きいと
バランスを崩す可能性が高いのです。

この分野は理学療法士などの
協力なくして対応は困難と判断します。

ボディーナビp21 プロポーション
対称性 代償を参照

以上がテニスの練習の
バランスで観るべき
ポイントと言えます。

それ以外も予測・反応に
よるものもありますが
割愛させていただきます。

バランス改善の手法

7つのポイントから
バランスに問題あるとわかれば
さっそく取りかかりましょう!

試合でバランスを失うシーンや
崩れている場面を観察しましょう。

コーナーに振られた時に
バランスを崩すケースなどは

静的バランス=止まった状態でも
バランスが維持できる選手か?
動的バランス=動きの中で重心移動が円滑か?
協働=筋肉の連携ができている選手か?
姿勢=骨格に問題はないだろうか?

などの視点から究明していくんです。

すると
体幹や脚の筋力に
問題があるかもしれませんし

筋肉間の協働に
問題があるかもしれません。

また運動連鎖かもしれません。
柔軟性も出てくるかもしれません。

個別に原因が見えて
ここでほぼ全員の
問題は発見されます。

ただそれはボール出しの工夫で
解決できるかもしれません。

姿勢のアドバイスで
治るかもしれません。

最初は練習の中で
取り組むのです。

しかしどうしても
能力限界が見えてきます。

すると
コーディネーショントレーニング
などに辿り着きます。

以上が7つのコーディネーション分析から
問題解決する例のバランス能力編です。

コーディネーション=トレーニングではない

私がコーディネーション講座を
しますということで

第1回目がこのテニスの問題解決

7つのコーディネーション分析から
【バランス能力編】
になりますが

多くがトレーニング方法などの
紹介と思われたかもしれません。

コーディネーションは
強化・補強すべき箇所を
7つに分けて解明し
解決していくツールです。

それを駆使して選手の武器や
欠点を分析し

その結果のトレーニングも
存在しますが

通常の練習でも
コーディネーションを
改善する要素も多く


それらも立派な

コーディネーショントレーニング
かもしれません。

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    バランスが悪いからって
    バランストレーニングしても
    テニスには効果はありません。
    プレイ中のどこが問題かを

    検証しなくてはなりませ

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