誰でも高校テニス部に入って活躍したいと思っている。
はっきり言っておく、私立であれば高校も商売なのだ。
名前を上げる目的が甲子園などのスポーツであり
イメージアップの手段でもある。
私は、ある私立の理事と商談した。
目の前でテニス部監督が怒鳴られている。
強い選手でも金を払わないタダで選手を集めるより
金を払う生徒を集めて勝たせろ!
さらに、その理事は言った。
勝ったら勝ったで遠征費がかかりすぎる!
結論は
お金を払う弱い選手を集めて強くして
近畿大会で活躍し名をあげ全国ではそこそこの選手を育てろ!
その方が遠征費がかからなくてすむ!
世間一般では強くしてくれると評判はあがり弱い選手は集まる。
強すぎる選手は遠征費など費用がかかりすぎる!
学校を有名にしようとスカウトし頑張って来た監督は
悔しさに唇をかむ!
そしてその学校の理事も理由は不明だが学校から退き
やる気のある先生は他の強豪校へ移った。
その学校のテニス部は以前はプロもだしながら
コート縮小の理由でテニス部も縮小されてた。
教育論が、どうのこうの、というより
実態を知るべきである。
テニス部員が犠牲になっているのである。
学校の名前を上げる為に主役がいて
その礎に脇役がいる。
私は思った!全員主役になれ!
団体競技でない個人技のテニスだから
それはできるんだ!
そして学校の売上げを上げる道具になるな!
きれい事ばかりではない。
きれいなものだけ見せたい。
そう思うが。。。正直者にバカを見せたくない。
ある地方の協会の重要な大会エントリーもそうだ。
締め切り越えても伝手を使えばエントリーできるそうだ。
まあ10年前の事だが。
そんな、ものも目の前で見て来た。
今日の写真/舞洲のテニスコート
毎月、この会場全部を借り切って試合を行っているが。
純粋にテニスを楽しむ人たちとの会話は楽しい。
日本中から笑顔で集まる人たちとの会話が楽しい。
コメント