本気で目指しているご家庭や選手は少なからず必ずおり
これは過去のデーターに基づいています。
プロになったジュニアは引き上げてくれる出会いがありました。
それを起点に変化があったようです。
その時の出会いがなければ……
そんな話をよく聞きます。
何回か書き直しながら進めますので是非お読みくださり
お役に立てれば幸いと存じます。
どんな人がテニスのプロになったの？（出会）
たまたま入ったスクールが本格的だったから
今の自分があります。とか
お遊びで入ったけど周りの本気度や
コーチの熱意でプロを目指すようになった。とか
挫折しかけた時
声をかけてくれたコーチとの出会いで立ち上がれた
など
その時代で適切な人と出会えることは
本当に重要だと聞きます。
考えられる出会い方とは？
最初の出会いの多くがコーチじゃないでしょうか？
例に出してみました。
低年齢期
そのコーチが大好きで夢を与えてくれるような
さらに基礎作りに精通した指導者に出会えれば最高です。
小学生期
技術的な基礎作りが重要で世界で活躍できるかどうかは
ここで運命が決まると言え
今や身体作りから熟知していないと
完成された選手への道は厳しいです。
世界で活躍できるプロへの理想の歩みは
１２歳以下の全国選抜選手権後に始まるのです。
よってこの年代にかなり先まで熟知した
コーチとの出会いが重要です。
中学生期
理想と言われるエリートグループから
外れてしまいましたが大丈夫です。
熟知したコーチ以外でも
練習先の学校の先生・助けてくれる他の家族
この時期は一番落ち込みやすい時期ですので
気持ちも含め環境維持に協力的な人との出会いは重要です。
14歳以降から全国選抜・RSK・中牟田などの試合を通じで
代表などに選ばれれば大きなチャンスが待っています。
全国レベルであればITFなどの参戦からチャンスを
探していきます。
それを支えてくれる人
この時期この道に熟知した羅針盤となるような
人と出会えれば大きく前進できます。
ジュニアフェド・デ杯に選ばれれば70％は
世界で戦える選手になると言われますので
準備時期でもある時期は大事です。
高校生期
コーチ以外でも進学に詳しい人の存在は大きいです。
上位の多くはITF参戦を卒業し
アメリカの大学リーグに戦場を移す
計画を立てる選手が増えるので
それに詳しい人との出会いが重要です。
羅針盤のない選手は高校になっても
あてもないITFに出場して浪費を繰り返しています。
そして国内大学の進学を選ぶ場合
プロになれる大学は限られています。
高校の間に大学で活躍できるよう
技術向上のための準備をした方がいいようです。
大学生期
プロになれる大学は限られます。
それまでに勝てる基礎が見出せれば
卒業後にプロの道もあると思います。
近年は大学が頑張っているので
世界で活躍できる選手が輩出され始めました。
大学卒業後のプロもありえなくはないようです。
しかしここでも指導してくれる人を本気にさせる
気質・基本がないと厳しいと言えます。
出会えればいいわけではない。
ある親が言いました。
ネットで情報を集めて我が子に最適な
指導者とのマッチングを行うと
それは現実的に甘いです。
なぜならいい人材は忙しいのです。
いい人と出会えてもいい時期に出会わないとダメなんです。
例えばそのコーチが他の選手の専属についている場合など
とてもじゃないですが
急に湧いて出たような選手の相手はできません。
また羅針盤になる人を調べてますとか
知人に詳しい人がいるので聞けますとか
それも甘いです。
そのような人は教えてくれるでしょうけど
この世界は流動的なんで変化があります。
常に顔を合わせて対話するのと
たまにメールするのとでは
表現と行動が変わってくるんです。
まあ何にもないよりはマシですが……
出会いのためにはまず行動
とりあえず動くことです。
いつまでも自分のテリトリーから動かない人は
情報が遅れますし出会いもない
仮に出会えても深くは関わらないでしょう。
自分の指針に影響するような出会いは
顔見知り程度では難しいのです。
プロになった人は適切な時期に
適切な人と巡り合わせられた人達なんです。
このシリーズについて
このブログはシリーズですので
ご覧ください。
プロテニス選手になる方法 1回目
プロテニス選手になる方法 2回目
プロテニス選手になる方法 3回目
プロテニス選手になる方法 4回目
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