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【テニス 指導 】 最先端のテニス指導について

技術

今日の動画は最先端のテニス指導についてです。

一般の方のテニス知識が膨大になった
新しい指導を望む声をよく聴きます。
インターネットの普及で
知識がたくさん得られるようになったのが要因でしょう。

それはテニスの技術・フットワークのみならず
トレーニング理論などにも及びます。

これが最新の技術です!
と言うものが大人気のようです。
そもそも最新の指導や打ち方って何でしょうか?

指導現場で
当クラブではありませんが
ある選手に「もう少し押すように打てばどうか?」
というアドバイスをしたところ
「それって古い打ち方でしょ?」という

「最先端の打ち方は
   しっかりラケットを解放するんですよ」


という反論があったり

別件では指導している時に
外から見ている保護者は
首を横に振り子供にサインを送っている。

「その教え方は古いから」ということらしい。

後から子供を呼んで
「これからのテニスはこうだから…」のような
話をしていたそうです。

そのようなご家庭は常に最新情報を調べ
技術習得に余念なく
すぐ取り入れているそうですが……


今まで染み付いた技術が基盤になる
当然コーチ達も新しい技術の導入は余念がありません
しかしその選手が今まで習得してきた過程や
資質などを観ながら指導します。

最初の「押すように」とアドバイスされた選手は
バネもパワーもなく
元々レベルスイングで指導されていました。
※水平に押すようなスイング

おそらく古典的な押し出すようなスイングが
ベターと指導者は判断したのでしょうが
保護者とぶつかったらしいです。
「それって古い教え方でしょ?」って言われても
そこには最新の打ち方も何も関係ないんです。

最先端技術の導入の危険性について
80年ウインブルドンに優勝したのはボルグですが
81年はマッケンローに敗れてしまいました。
当時は木製ラケットの時代です。

タイムマシンで81年のボルグに会い

「ボルグ君、未来からキミを助けに来たゾ!
     これが40年後の最先端のラケットだ
                これを使いたまえ!」


木製ラケットと比べスピンもスピードも
性能は格段良くなっています。

果たしてボルグは現代のラケットを使用したら
マッケンローに勝てたでしょうか?

間違いなく旧型の木製ラケットの方のボルグが
強いはずです。
それは今まで染み付いたものがあるからです。

技術指導はコロコロ変えると上達を妨げます。
確かに指導の変更で上達する場合もあります。
しかし氾濫する情報に流されてコロコロ変えるのは
危険です。

特にテニス雑誌などは
「これが最新テニスだ!」という記事がありますが
毎回どこかで最新という文句を見るので
本当に必要かどうかの判断が重要です。

特にテニスの知識が少ないご家庭は
常に新しい記事に飛びつき
すぐ始めようとします。

昨日までは◯×打法かと思えば
今日から△□打法になってたり
〇〇フットワークかと思えば
□□フットワークになったり


最先端技術は大事と思います。
しかし今まで染み付いた技術が一番自然なのです。
だたどうしても修正が必要と根拠があれば
取り組めばいいと思います。
※土日の練習会の情報

それと最後に
もし最先端の指導を望むのであれば
身体を最先端に対応できるように
作る必要があることは伝えておきます。

今日の写真/中央緑地テニスコートでの土日練習の様子
毎週土日にテーマ別で練習を行っています。
当クラブの指導はテニス協会の講習で出てくるものが中心で
独自の理論があるわけではありません。
当クラブの選手やトレーナーが
海外の有名アカデミーに訪れた時も
内容は同じだったと語っていました。
「グローバルスタンダード」 
これが世界標準指導で何処も変わりません。

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