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やる気のない子供にテニスを好きにさせる。

ジュニアテニス
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今日の動画は「やる気のない子供にテニスを始めさせる」について

やる気のない子供にテニスを好きにさせる。
テニス一家が子供に期待をして選手にさせたい
どういう手順でアプローチしていいのか解らない。
無理にさせてもテニス嫌いになるかもだし

テニスのトップ選手はどのように始めたのだろうか?
当クラブの例で紹介します。

好きになるまでのプロセスがあります。
これを理解すれば成功するかもしれません。


そのプロセスの手順ですが
いろんな方法があり どの方法が
その家庭に合っているかはご家庭次第です。

まず現場の状況からレポートします。

本人がテニスが好きで始めるのは少数派
多くが親に夢を削がれているのが大半です。

「テニスを始めたい」親に頼んで始めた場合
親は興味ないのでほったらかし

または
「算数を80点取ったら週3回にしてあげる!」
子供は頑張って80点を取ります。
やっと週3回スクールに通えたと思えば
次のノルマが出ます。
「次、90点とらないと週1に戻すよ!」

まるで企業の上司と部下のように
次々とノルマを課せられます。

こんな感じは8割くらいじゃないですか?
多くの初心者が試合に出る前に退会していきます。

中には本人を尊重して応援している
そんなご家庭もありますが
今回のお題からは問題なさそうなので
割愛します。

親の希望で始めさせられたのが大半
本格的にテニスを始めたいと考えているご家庭は
多くがテニス一家です。

もしくは何かの思いか方針があり
テニスを始めさせようと親が考えた場合です。

自然にテニスが好きになってくれた子供はいいのですが
興味を示さなかった子供もいます。

ではどのようにテニスの世界に入っていったのでしょうか?

どのような家庭があったのか?
どうも本人の希望でテニスを始めたように思えませんが
どのように好きになっていったか?
実際の例で紹介します。

まず成功例から
成功ケース1
普通に体験レッスンを受けさせてスクールに入れた。
多くが親に言われたから始めたという感じです。
やる気があったわけではありませんが
最初は楽しい習い事。
おもしろいので嫌がらず「そういうものだ」と思い通っているうちに
自然に好きになっていったというのが多かったです。
大半はこのケースです。

成功ケース2
コーチ!なんとかテニス好きにさせてくれ~
親の熱い希望で
テニス好きにさせるのはコーチの責任と考え
「頑張ります!」と引き受けました。
最初はやる気なしです。
ゲームをして車から出ようともしません。

でも友達と一緒にレッスンを受けるのは楽しいようです。
とにかく楽しい雰囲気を大事にしました。

そのうち上達し
ちっちゃな試合でトロフィーをもらいました。
よほど嬉しかったのでしょう。

それから練習に頑張ってくれて
大阪も優勝してくれました。

成功ケース3
おそらく親の意向に逆らえないのであろう。

最初からストイックにテニスに取り組まされています
イヤがるそぶりはありません。

おそらく親に逆らえないのでしょう。
言われたまんま頑張らないとバツが待っています。
暗闇のコートから悲鳴が聞こえたことも……

この手の親は「根っからのスポ根」なので
ミラー現象か?ストイックぶりが似てくるんです。
スポ根に感化されるんでしょうね。

最終的に「私は負けへん!」という選手に変貌してました。
結構スーパー上位選手になっています。

失敗例
ケース1は問題なし
ケース2のように気長に待てない保護者は
ケース3のようになります。

失敗ケース1
有無を言わさず無理矢理やらす
親がいくら叱っても子供はすねるばかり
泣き出してどうしょうもありません。

試合に出しても「勝つ気なし」です。
練習もサボるあり様……

この時に親のキャラに気がついたんです。
成功した親は「スポ根キャラ」
失敗した親は「厳しいこと言うわりに甘かったり」
キャラそのものがスポ根に見えません。

ミラー現象を紹介したことがありましたが
ここを見てくださいね!
https://energy.jp/blog/2021/12/15/

ケース3は「親の意向に逆らえないのであろう」
反論はムダと確信しているようですが
そうではない親へは「すねればなんとかなる」
という逃げ道を知っているんでしょう。

その後、テニスを続けたのは見たことがありません。

失敗ケース2
ご褒美作戦に徹する。
成功ケース2に似ていますので成功することもあれば

結構、ご褒美だけで終わってしまうことも多いです。
一応テニスは続けてくれるのですが

試合に出ても1回戦負けばかり
負けても悔しがることもありませんし
「どうせ勝てへんもん」と諦めモード

しかし友達と一緒にいるのは楽しいのでテニスは続けていますが
これは「成功と見なすのか?」
と考えれば親の思いとは異なるので失敗でしょう。

初心者から競技者になるまでのプロセスを知ろう。
子供の眼の変化に注意しよう。
1.友達を探す眼
2.ライバルを探す眼
3.ヒットマンの眼


子供は最初「友達を探す眼」からスタートします。
楽しくて嬉しくて、そして競争が始まります。

競争が始まると「ライバルを探す眼」になります。
常に勝ち負けを意識し始めます。

そして競技者の感覚が備わってくると
「ヒットマンの眼」になります。
確実に相手をしとめたい!そんな眼です。

このプロセスを歩むと自然に選手になっていたりするものです。
もちろん、「成功ケース3」のようにいきなり
ヒットマンの眼を要求する親もいますが
親のキャラ次第でしょう。

最終 結論
親しだいの部分が多いものの
最後はコーチや仲間でしょう。
コーチが大好きで
みんなが大好きで
楽しくて
走って競って
ボールつきで競って

気がついたらテニスで競ってた
そしてテニスが好きになってた。
そうなる出会いが大事だと思います。

今日の写真/キッズのレッスン
決して最初からテニスに
ハマっていたわけではありません。
仲間といるのが楽しくて
競争が楽しくて
そして勝ちたくなる
そんなプロセスが大事です。

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