ジュニアはどのようにイバラの道を歩みその先は？

進学問題

2022.01.10

今日の動画は「ジュニアはどのようにイバラの道を歩みその先は？」について

ジュニアはどのようにイバラの道を歩むのか？

ジュニアはどのようにイバラの道を歩みその先は？
平坦な道ではなく何度も心が折れそうになる苦難が待っています。
この道は多くの人の協力なしでは歩みは進みません。
その先には何が待っているのでしょうか？。

長いジュニア指導で平坦な道はなく挫折の連続だった。
今までに起こった挫折を紹介します。

順調にかっていたのに急に勝てなくなる。
原因がわからず急に勝てなくなることがあります。
※おそらく成長過程によるものが多い
対応の策もなくランキングは下がる一方です。

ケガ
成績が上がった直後のケガ
特に大事な試合の前のケガは今までを水の泡にします。

あるジュニアは
日本中のツワモノ全員を倒しました。
「さあ～これからだ！」という時に
手術
ほんとうに泣き崩れました。

学業とテニスの問題
テニスが勝てない！
しかし受験が迫ってくる！
テニスか塾か？
勉強を選び退会するか？
テニスを続けても戦績が下がるのは一目瞭然

部活・スクール内の人間関係の問題
スクールどころか学校内のイジメで
退学を余儀なくされる事もありました。

保護者のイジメなどもありました。
母親同士はこわいです。

強くなると練習相手がいなくなる。
レベルも学年が上がると打てるジュニアがいなくなり
ヒッティング相手に苦労します。
結局、打てる相手がいなくなりレベルダウンしてしまう。

コーチの役割について
出来ないことはできる人に任せる。
出来る人に頭を下げてお願いする。

保護者間の問題はしかたないとして

練習環境の問題は
知人のコーチの協力をお願いしたり
レベルの高い選手はプロの中にお願いしたり

レベルアップできるように整えるのが義務だと思います。

協力してくれる人たち、そして道は開けた。
協力を受けたいくつかの例を紹介します。

トップ選手の練習環境
レベルが高すぎてクラブ内に
練習相手がいない選手がいました。

知人のコーチにお願いし練習相手を探してもらったり
先方のクラブの練習に参加させて頂いたりしました。

その選手も気に入られていたのでとても親切に
対応していただきました。

苦労するのはレベルが上がった時の
ヒッティングの相手や環境などです。

その時に協力してくれる方々の力は重要です。

何より周りから応援してくれる
選手と保護者であったことが道を開けたと思います。

こんな人たちは注意しよう

我が子のことしか考えない保護者
コーチ仲間がいいます。
ジュニアで特に12歳以下の世界はようわからん！

とてもいい保護者でも
子供の成績が出始めると変貌することが多いのです。

中には金に物を言わせて横暴な人もおり
それでのしあがっていく人もいました。

「環境は金で買える」

そう豪語していました。

親は子供から離れません。
いい成績を出してプロになり順風満帆に見えましたが
壁にぶつかったとき無惨な結果になりました。

誰もその親に寄り付きませんでした。

お金がないなら人に協力してもらえるように
ならないと茨の道は旅が出来ないのです。

名コーチ気取りの指導者
ジュニアの成績が出だすと問題なのは
親だけではありません。
コーチも同じです。

その選手と一緒に歩みたいのか
決して手放そうともしません。

低迷や問題が起きても
頭を下げて周りに協力を求めず
全て自分で解決しようとし
名コーチづらです。

選手が低迷するだけでなく
転戦するための道筋もしっかり作れません。

よっぽど実績や環境が整っていない限り
一人のコーチだけで
茨の道は歩めないのです。

ジュニアはいい親いいコーチいい協力者がいないと
歩みきれないのです。

イバラの道の先に。。
多くの人たちの協力があって
イバラの道を抜けてきました。

プロになった者
実業団に進んだ者
社会人になった者

決してプロになることだけが
テニスを続ける目的ではないと思います。

テニスではありませんが
甲子園球児だった
40代前半の営業マンが語ってくれました。
「あの暑い夏の自分が今の自分を支えてくれている。」