正しく行えばトレーニングは賛成ですが
多くのクラブは導入を間違って
ケガを増やしています。
不明確なトレーニングはケガの元
私は小さいキッズでも
トレーニング賛成です。
しかしトレーニングが元で
ケガした選手も多くみました。
その原因は多くが
やり方を間違っているからです。
全員同じ内容のトレーニング
先日あるクラブで
トレーニングを開始したところ
選手がケガをしました。
聞くところによると
小学生も中学生もおんなじ内容を
おこなっているとの事
みんな体力的に違うでしょ？
それを同じ内容ですか？？
特にジュニアは成長過程になるので
成長ペースを理解していないと
非常に危険と言えます。
最初に測定をする
選手の限界がわかった上で
メニューを組む。
何秒で走れるのか？
みんな違いますから
各自の数で取り組むのは当然です。
成長曲線で成長の
どの位置にあるかを理解する。
インボディで身体の
構成をチェックする。
これを定期的に変化を見ていくんです
また骨格を確認します。
プロではありませんから
完璧とは言えませんが
特に足のアーチ
膝の角度・Ｘ脚・反張膝
骨盤の角度から姿勢
全体の柔軟性
それらからケガを
推測することができ
その上でメニューを
個別に立てていくんです。
※当クラブでは現在、
負荷のあるトレーニングは
行っておりません。
アスリートを目指す
希望があればトレーナーの
指示の元行います
身体を確認せず＝ケガ倍増
あるクラブのジュニアの例で
身体を確認せずダッシュなどの
トレーニングをさせられて
ケガだらけです。
そこにはトレーナーもおりません。
当クラブでチェックをしたのですが
身体をひねる動作などできないこと
足首のグラつきなど
各所に問題を発見しました。
保護者に伝えた問題点を
トレーナーに改善できるよう
トレーニングをお願いした結果
動作がかなり良くなり
試合で成績をどんどん上げて
先日も1シード選手に
あと1歩のとこまで接戦できました。
現在はケガなく頑張れて
定期的に通ってくれています。
また動き作りのトレーニングは
年齢関係なく共通なのでオススメです
詳しくはここをクリックください
そもそもトレーニングって何か？
わかりやすく言えば
足が遅ければ
速く走れるようにトレーニングし
本当に速くなったか確認する
わかりやすいでしょ？
にも関わらず
ダッシュ20本
腕立て100回
バービー50回
なんて練習前に
やってたらどうでしょう？
行っているトレーニングは
何をよくするためですかあ～？
つまり目的のわからない
トレーニングが怪我の元なんです
皆さんが行っているクラブの
トレーニングメニューなんですが
なにの役に立つかわかってますか?
ウチのクラブのトレーニング
半端なくきついんです！
という選手・保護者へ
それは何に役立つか
わかってますか？
きついトレーニングが
いいとは限らない
もしかしたらしんどいだけで
意味ないかもしれませんよ。
結構見てるんですよ、
成績をしっかり上げている
クラブなら問題ないと思いますが
コーチが適当に？
考えているトレーニングは
非常に危険です。
トレーナーを活用しよう！
もっと質を上げたい場合は
トレーナーに頼むんです。
あるジュニアの場合も
サービスのある動作に
問題がありました。
その部分の改善をトレーナーに
お願いし身体を仕上げてもらいます。
つまりコーチ・選手の注文に対して
きっちり仕上げてくれる
仕事をするのがトレーナーであり
トレーニングです。
何の目的のトレーニングか？
最近ではトレーナーが
定期的にチェックしてくれる
クラブも増えてきているので
以前と比べれば安心ですが
何を目的としてトレーニングするのか？
またジュニアは成長の途中で
まだ成長しきっていないのに
過度の負荷を与える事は
非常に危険なのです。
にも関わらず
成長過程を理解せず
体力を理解せず
身体の状況も理解せず
結果確認もせず
目的のない負荷の高いトレーニングは
単なるケガを産むしかないのを
ご理解いただきたいです。
そのクラブのトレーニングは正しいのか？
それを見極めるのは保護者の責任とも言えます。
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今日の写真／インボディによる体内の変化
一番上がトレーニング開始前
その後の変化です。
筋量が増えパワーがついてきたのが数値的に解ります。
成長曲線と見合わせて内容を検討します。
しかし下記は女子ですが最後の体脂肪の低下は
怪我の原因になるのであげる必要が出てきます。
※疲労骨折等
こういうところからケガ対策を行います。
今日の写真／トレーニングの仕方
通常のウエイトと違い
打点を外された場合など
状況に応じてウエイトの持ち方も
工夫しながら行い
理学療法士の元で取り組みます
普通のウエイトトレーニングと
異なる場合もあります
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