対戦する時は胸を借りようなんて思ってはいけません。
当クラブの選手は常に上に君臨する１位選手を
追い抜いてきました。
その極意をお伝えします。
トップテニスジュニアを倒した方法
当クラブの選手は
常に上に君臨する１位選手を追い抜いてきました。
その当クラブの取り組んで来た方法についてお伝えします。
まず、トップと対戦する時にしてはいけない事。
それは胸を借りようと思わない事です。
「今に見とれ！
今は負けるかもしれんけど
絶対に勝ったるからな！」
そう思うように伝えています
強いジュニアでも嫌なことはある。
そうは言っても「勝たれへんもんしゃあないやん」と
思うでしょうが
対戦する時は如何に嫌なテニスを行い続けるか？に
徹するように伝えます。
相手の表情を見て嫌な表情をすればしめたものと思え
たとえ負けたとしても
相手が
「二度とやりたくない」
と思わせれば君の勝ちだ！
と思えと伝えています。
そんな小さな自信の積み重ねなんです。
トップジュニアは臆病者が多い
トップ選手は実は臆病なジュニアが多いのです。
「もしかして負けるかも。」
そう頭によぎらせる選手は少なくありません。
もし自分よりめちゃくちゃ弱いジュニアと対戦した時に
絶対ボールを追うのを諦めず、
絶対勝つんだと言う執念剥き出しだったらどうでしょう？
トップ選手が6-0で勝ったたとしても
また対戦したいと思うでしょうか？
「なんかコイツやりにくいな！」※1年後イヤやな
「トップ選手にそう思わせたと感じたら君の勝ちだよ。」
そういつも伝えてるんです。
親が絶対にやってはいけないこと
これはコーチとして保護者にお願いします
こんなに選手のテンション下げる事ないです
保護者もいい人にかぎって
やってしまっているんです。
わざわざトップ選手の保護者に
「 とてもウチの子では相手になりませんが
胸を借りるつもりでがんばりますう～。」
などという挨拶です。
子供はいつまでたってもトップジュニアには
勝てないでしょう。
相手が１位だろうがなんだろうが勝つんです。
今、勝てなくてもいつかは勝つんです。
今負けても絶対相手の
嫌がるテニスをやり尽くしてやる。
そう思い続けて来たからこそ
今まで何人もトップ選手に勝って
トップになって来たんだと思います。
テニスはかっこよく勝とうと思うな
特にジュニア選手がやらかすことです。
自分の憧れるテニスをするんですが……
これ自体は悪いことではありません
夢と現実は分けて考えたほうがいいです。
どうしても勝ちたいなら
醜いスタイルと言われようが
なんだろうが
何か何でも勝つ方法を考えるべきです。
ちなみに面白い本があります。
何がなんでも勝ちたい人に
技術とは違う勝ちかたのヒントが理解できるので参考まで
ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる
参考までに紹介しますが
中古で何処か安いの探してください。
この本の原本は「醜く勝つ」だったと思います。
テニスで勝つことは綺麗事ではない
君の進学も何も今勝つ事で決まる！
そう思うくらいに考えて
スタイルを工夫してみてください。
多くが自分の能力を遥に超えた
夢物語を見ている
そんなケースが多いのです。
取り組みたいテニスもあるだろうけど
夢と現実の２点から自分を
見つめ直してみてください。
今日の写真／土日の練習の様子
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