今日の動画はJr.テニスで３セットの
試合経験が少ない選手は
2ndを7割落します。
についてです。
日本は1セットの試合が多く
3セットの試合経験が
少ない選手が多いです。
この場合70%の選手が
2ndセットを落とすと言う
データが出ており
その原因についてレポートします。
Jr.テニスで３セットの
経験が少ない選手は2ndを７割落します。
日本のテニスは
1セットマッチの試合ばかりです。
それがどのような弊害を
発生させているか？をレポートします。
何年か前のナショナルからの
データーにおいて
ジュニアの全国大会では
「最初に１セット取得選手の70%が
セカンドセットを落とす。」
という報告を受けました。
このようなスコアを
見た事ないでしょうか？
6-0 1-6 6-4
近年はファイナルは
スーパータイブレークに
なってるようですが、
こんなイメージです。
いろんな要因があるでしょうが
1セットの経験ばかりしていると
このような現象が起きるとも
聞いています。
その理由の1つに運動神経が
1セット取得した時点で
試合が終わったと誤認し
運動回路をオフにしてしまう事です。
この現象は水泳の世界で見つかりました。
最後のラストスパートで
タイムが伸びない選手がいたそうです。
原因不明だったのですが、
脳学者がそれを突き止めました。
その選手がゴールの何メートルか前で
「 あと◯×メートルでゴールだ！」と
思った瞬間
運動神経がレース終了と誤認して
運動回路をオフにしていると
仮説したのです。
そこでゴールがもっと先にあると
選手を騙す事にすると。
タイムが落ちなくなったそうです。
テニスも同じことが言えるようで
いつも１セットばかりやっていると
ファーストセット取得後
運動神経が試合終了と
勘違いするのです。
結果ファーストが6-0でも
セカンドが1-6と言う
スコアが生まれてしまうのが
原因の一つではないか？と考えられます。
ここで言える事は意識と
運動神経は別な場合があると
言う事を示されました。
アメリカでの試合は全て
3セットマッチしか
見たことがありません。
それと同じようにやはり
日本でも3セットマッチを
もっと増やすべきだと感じました。
次回は練習中の手抜きは
運動神経が無意識に覚えている事
についてです。
今日の写真／ショートラリー
その時々で課題を出して練習します。
最近は打点とボディバランスです。
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