2019-01

中学生トップジュニアの週間スケジュールです。 １日どのように活動しているか？などご理解いただけます。

ナショナルとのプレゼンで行われた過去の記録ですが 一般のジュニアにも多いに参考になるはずです。

当クラブは府県大会優勝から 全国大会出場・日本一にもなり ナショナル選手やプロまで多くが歩んできたクラブです。 なので大体どんなペースで どのレベルをクリアしていけばいいか解るのです。

日本中からトップを集めた練習でも フォアバック共、スライスラリーを しっかりさせるなどの練習がありました。

この先、同年代だけが相手でもないのでテクニックが要されます。 当然スライスなどの球種のバリエーションも必要です。

出来れば５年生中に 全てのショットは打てるようにして欲しいところです。 根拠は、全日本選抜予選が各地で始まりますね。 もし全日本で優勝しナショナルに選ばれれば 試合や遠征が急激に増えます。

身体の成長を見越しての指導手順ということになります。 なので１２歳以下は頭がさがる投球フォームが スピードが出せます。 しかしこの動きは後になくなります。

１０時から１７時まで１０面のコートでひたすら試合を行い続けます。

１２歳以下ジュニアにとり身体構造上苦手な動作ですから 急にヒップオーバーヒップや ショルダーオーバーショルダーが出来なくてもいいのです。 マイペースで行きましょう。

サービスは体力に合わせて 上手くバージョンアップできている選手と そうではない選手に別れ 大半のジュニア選手・特に女子の 動作移行ができていません。

12歳の動きから成人するまでのサービス動作移行に されていない問題があります。

サービスでジュニアに成人プロのようなフォームを 指導する問題について考えます。 決してテニス雑誌のようなフォームは困難なのです。

指導の実態はテニス雑誌などの解説書を元に低学年も 指導されている

日本はレクリエーションテニスが主体で 動作改善の点では指導がかなり遅れています。 なので重いボールを打てるストロークへの改善が遅れていますし 改善できる指導者が少ないです。