第16章 強いジュニアの要素を検証
ある全国レベルのジュニアを検証してみた。
正確にボールの後ろへ入り込めるフットワーク
打球時の完璧なボディバランス
そして強烈な重いボール
身体の完成度はまぎれもなく他を圧倒していた。
彼は特別なトレーニングはしていない。
それは、
体幹がしっかりしており
関節の柔らかさと動きの柔らかさから来る可動範囲
それが充分確保されていた。
これは才能なのだろうか?
体幹の感じは親子そっくりなので多少遺伝はあるだろう。
しかし、小学生1年から身体の固さは始まって来る。
いくら柔らかい体質を持っていようと生活習慣次第で
身体能力は退化していく。
前例のジュニアは何らかの生活習慣によって
テニス向きの身体が培われたと予想された。
低学年からどのような生活を送って来たか?
自分を見直してみればどうだろうか?
才能とは何か? シリーズ目次
前章 才能が無い事に私は苦しんだ。
第1章 何故、テニスの才能がないと思うのか?
第2章 テニスの才能がないと決定つけられた出来事
第3章 テニス才能の正体が見えて来た。
第4章 テニス選手の能力を分解せよ!
第5章 ジュニアテニス第2次性徴による優劣
第6章 才能がないと勘違いしている事例1
第7章 才能がないと勘違いしている事例2
第8章 勝てる奴は何故勝てる?高学年編
第9章 細身の長身型を検証する1
第10章 細身の長身型を検証する2
第11章 架空の自動車レースに例えるなら
第12章 才能とは何か?低学年編
第13章 包み隠され眠っている能力
第14章 幼少時期は本来の特性がまだ解らない
第15章 才能の要素
第16章 強いジュニアの要素を検証
第17章 テニスの出来るジュニア 出来ないジュニア
第18章 見逃された才能
第19章 不器用なジュニアを磨く
第20章 テニスエナジーが考える才能とは?
今日の写真/練習の合間のくつろぎ
日曜日のウエケンのプライベートレッスンを見ただろうか?
みんなにも良く言う言葉だが
「今、打つショットに対して今の感情は適切か?」
※いつも言ってる事、覚えてますか?
打つボールと感情のテンションのバランスが悪いと
ショットの乱れに繋がる。
それの原因に気がつかないで打ち方が悪いと思い
フォームをいじくると大変な事態になる。
※どんどん悪くなるのだ!
ウエケンは気持ちを落ち着かせると
ものの見事にショットが蘇った!
それもヘビーボールになって!
※フォームは一切直していない。
しかし、これは全員にあてはまっている。
感情とショットのバランスがずれるとミスるのだ!
昔の指導法はこれがわからなかった。
だから、元々感情とショットのバランスがよく
ミスが少ない選手を「センスがいい」とか
「才能がある!」とか言われた。
現代の指導水準からすれば、「たかが1分程度で改善出来る事」が
昔は直せなくて「才能がないから直らない」と、言われた!
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