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ジュニアテニス学校テニスと時代の変化

学校問題

進学校を選ぶとき
テニス部が強い学校か?
それとも
勉強が出来る学校か?
両立が困難だった

選手コースに上がれるキッズは15%

キッズ(幼児)といわれるスタートから
選手コースまで上がる確立です

民間クラブが頑張って
15%という統計がでています。

多くがお習い事ですが
選手コースを希望しても
入れなかったジュニアも少なくないようで

これを読む競技コースに入っている選手は
競争率7倍を勝ち抜いたんですね
おめでとうございます。

100人のキッズの中から選手コースは
良くて15人ということでした

選手コースに上がったジュニアの進路

中学まで選手コースで過ごして
成績の出る者と出ない者で
将来を受験かテニスかの選択で半数以上が減ります。

真剣にテニスを取り組みたいご家庭の悩みは
このあたりから始まる練習相手の減少です。

多くの民間クラブから
高校生選手の移籍が始まります。

レベルの高い生徒は高校に籍を移行し
練習場所は上位選手が集まる
民間アカデミーへ移動します。

下記が所属変化の推移です。

大阪テニス協会のホームページから
年齢別ジュニアランキングを見て欲しい。
男子でトップ10を例に上げてみた。
11才以下男子 10人中 10人民間クラブ 学校0
13才以下男子 10人中 10人民間クラブ 学校0
15才以下男子 10人中 09人民間クラブ 学校1
17才以下男子 10人中 02人民間クラブ 学校8

戦う場所をインターハイに重きを置くので
籍を学校に移籍し練習は強化専門アカデミーになります

学校テニス部ではレベルの高い練習ができない

一部のプロコーチなどを雇用している学校は除き
近年では多くが学校の練習離れとなっています。

学校に通い籍だけおいて
練習は専門アカデミーで取り組み

試合の時だけ学校の選手として出場するのが
現実となっているようです。

部活に籍を置けば遠征費用も出て助かるし
インターハイで好成績であれば
大学の道も開けます。

大学付きの高校であれば
なおさら保護者からは大人気です。

これが今の進学トレンドです

学校部活に籍を置いてインターハイを目指し
成績が良ければ大学の道も安全です。

練習は学校に頼らず
技術のある民間クラブで取り組みます。

勉強が出来る選手は進学校に進み
テニス部は強くないものの

試合はテニス協会の全日本ジュニア
などに絞ります。

練習は技術のある民間クラブに入ると
強豪テニス部の選手と一緒に練習が出来ます。

その事によって就職のいい有名大学を目指しながら
競技テニスも続けることができるのです。

今は東京大学を目指しながら
全日本ジュニアも目指すことも可能です。

安全に進学しテニスも強くなりたい

大学も保障された環境でテニスも強くなりたい
昔からこのニーズは変わりません。

昔は高校テニス部の力が強かったので
テニス部に入らなければ
強い選手と練習出来ませんでした。

しかし時代は民間アカデミーが強くなった事で
高校テニス部の練習に出なくても
インターハイに出れるようになってきました。

勉強できるジュニアは
テニスか? 学業か?選択しなければならなかったのが
今では両立も可能になり

勉強のできる高校に通いながら
強豪高校の選手と練習ができるようになりました。

保護者のニーズの勝利

学校テニス部が強かった時代は
監督の指示に従い学校で練習しなければなリませんでした。

インターハイというタイトルを目指すために
学校の指示に従うことが義務付けられました。

なぜなら当時は強いジュニアは
全て学校に集まっていた為

学校に入らなければ
練習相手がいなくなり

選手生命を捨てなければならない
未来が待っていたのでした。

勉強も出来る選手は二択を迫られたのです。
テニス強豪校は勉強ができない。
進学校はテニスができない。

現在は勉強もしながら強い選手とも練習したい
そういうニーズを民間アカデミーが達成しつつある
とも言えます。

それは強い選手が学校の練習に
参加しなくなって来たからで

それが学校テニス部の崩壊を意味しましたが
選手の
選択の自由を獲得した瞬間でもあるでしょう

時代はニーズによって創造される

これからもこの流れは加速するでしょう
各家庭のニーズが強い、それが市場です。

昔のスタイルを希望ニーズは減っています。

学校は選手にとって便利であるべきなんで
そのニーズが民間アカデミーを強くし
学校テニス部の統率が弱まったと言えます。

みんな自由に練習したいんです。
それがニーズなんです。

これは大阪の現状を語ってますが
地方にも広がるでしょう。

ジュニアテニス界と学校テニス界は
今後も時代と共に大きく変化し
そのスピードは加速するでしょう

今日の写真 便所掃除
私とオセロゲームをして
勝てばタダでレッスンしよう!

負ければ全員で便所掃除だ!
という条件での結果です。

PCオセロさえ0で抑える事のできる私に
挑む事じたい無駄でしたね

私は勝つ事は考えていないんです。
0で勝つ事を快感にしています。
あまりにも強すぎるので
「異種ゲーム戦」というのを作り

特別ルールで、
オセロVS将棋 
オセロVSチェスなど
多くのゲームと対戦したが
「五目並べ」以外
負けた事がありません。
一度、碁と戦ってみたいものだ。

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