フォアハンド両手打ちの欠点
前回は利点についてレポートしましたが
今回は欠点について書き出してみます。
1.リーチの問題
明らかに左右に振られれば
弱いわけです。
20年以上前ですが
ジュニアでフォア両手打ちが
異常に多かった時期がありました。
低年齢はあちらこちらで
フォア両手打ちが
指導されていたものでした。
日本テニス協会の講習である講師が
「これ以上フォア両手打ちを
つくらないでくれ」
とおっしゃられたことがありました。
1回左右に振られた程度なら大丈夫だが
もう1回振られるともうボールに
届かないということでした。
2.フットワーク的にボールの
距離感が取りにくい。
片手打ちは自在に腕が動かせるので
多少の近い・遠いなどの融通は
調整出来ますが
両手打ちだと特に近いボールの
処理が難しいと言います。
慣れた選手は不都合は
感じないようですが
ちょっとブランクがあるなど
練習が不足した時に
ボール勘が狂いやすいと聞きます。
ジュニアは学校もあるので
テスト期間休むなどがあります。
休み明けなどは片手と比べたら
勘が戻しにくいと意見があります。
フットワークが合わない問題について
ではフットワークを
鍛えればいいではないか?
などのフィジカル的な
トレーニングを積んで
「欠点をフォローすれば
解決するだろう!」
という意見もあります。
近年はフットワーク技術も進んできたので
以前よりは解決してきている場合も多い様です。
※しかし、この続きは第3回に持ち越します。
次回/第3回 フォアハンド両手打ちの将来1
フォアハンド両手打ちシリーズ
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第1回 エナジーが考えるフォアハンド両手打ちの利点
第2回 エナジーが考えるフォアハンド両手打ちの欠点
第3回 フォアハンド両手打ちの将来1
第4回 フォアハンド両手打ちの将来2
第5回 フォアハンド両手打ちの将来3
第6回 フォアハンド両手打ちを長期計画で考えた場合
第7回 フォアハンド両手打ちについて当校の方針
昔のフォアハンド両手打ち(ハードヒッタータイプ)の失敗
昔のフォアハンド両手打ち(ハードヒッタータイプ)の失敗2
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ちなみにフォアハンド両手から
片手へ変更希望の選手は下記をご覧ください。
今日の写真 月刊スマッシュ1月号
今回の神谷コーチと
尾崎コーチの記事は
面白かったです。
ジュニア育成について
書かれてありましたが。
是非、読んでくださいね。
二人ともよく交流のある
コーチなんですよ。
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