ジュニアテニス選手の試合運び特徴

緩急などペースを変えられない選手が多く
この問題をクリアすればランクアップ確実

今回開催した試合は
多くの有望なジュニア達が
集まり盛況でした。

特に10才以下の選手には
中学生のトップクラスの試合を
見て欲しかった事もあります。

前回と同じ選手も
参加していましたので

向上していると感じた事は
単調なペースから

ループボールを織り交ぜるなど
チェンジオブペースが
出来ていた事です。

しかし残念な事は
そのループボールは

自分の時間を作る目的としか
考えられていない選手が多い事

それと上を目指すにあたって
不足している事は

ディレクションチェンジが出来ない
またはその精度が低いと言う事

あえて大人の試合に参加すると
コールの多彩さや緩急を体験できる。
10試合できる試合案内

私が予想する事なのですが
今回の選手の大半が

自分より強い選手との
ヒッティングに重きを
置いているのではないでしょうか？

なので直線的な
打ち合いはいいのですが

方向を転換する技術がスピードに
付いて来ていないと感じます。

次に時間を奪う
タイミングが遅すぎます。

折角ループで追い込んでいるのに
逆にループを打たれて

ループを打てば次ループが多いの解ってるでしょ？
ループで仕掛けた選手が仕掛け返されて
また下がってループを打つループ合戦？（笑）

何故、次にライジングや
ドライブボレーが
打てないのでしょうか？

私は、今回参加した選手の素材は
素晴らしいと観ています。

しかし能力はまだ
引き出せていないのが現状でしょう。

充分恵まれた身体能力を
みんな持っているから
絶対大丈夫ですよ。

まず

自分が取り組まなければならない課題はなんだろう？

それを各自考えて欲しいですね。
また戦術ももう少し
学んだほうがいいだろう
※基礎戦術の資料

今回の参加者諸君！がんばれ！

今日の写真１／大会会場でのシーン
10才以下は16人集まらなかったので
フィードインコンソレになりませんでした。
少し試合数の少ない選手もいたので
次回反省点で練習コートなども
確保しようと思います。