テニスの精度の決めては
定位能力と識別能力が重要ですが
最後の仕上げが
スタビリティと連結能力です
トップジュニアテニス選手の仕上げの部分
打ち方はいい
ボールも速くコントロールもいい
でも
わずかながらコースを外れてしまったり
ミスが減らなかったり
どこを修正すればいいのだろうか?
ペースを上げると精度が下がる
ミスが増えるんですね
またレベルの高い試合では
打ち切らせてくれないんですね
ボールの距離感=定位能力
ボールの扱い=識別能力
これもかなり練習してきたはずで
でも入らない
テニスは上手くなり
ボールが入れば勝てるんだけど
他に何か原因はあるのだろうか?
ここが自分の限界なのだろうか?
スタビリティと連結能力の関係
ボールの距離感も練習してきた
ボールの扱いも悪いとは思わない
なぜミスが減らないのだろうか?
多くの上位ジュニアを見てきて
スタビリティを注視するんですが
0コンマ何秒かの動作のことです
スタビリティは
バランス能力と言われ
7つのコーディネーションにあります
※コーディネーションの書籍
走り高跳びに例えますが
この例は下記の書籍が解りやすいです。
ボディムーブメントナビゲーション
ジャンプの時に安定があるんです
これをスタビリティと言います
テニスでもランニングショットで
上手い選手はスタビリティがあり
そうではない選手はそれがないんです
一瞬に安定があるから
パワーを出せる筋肉間の連結が可能になる
壁を感じているジュニア選手は
そこで行き止まっているんです
私は0コンマ何秒かを観ます
テイクバック時に安定があるかどうか?
だから筋肉の連結が可能になる
安定が作れないと
効率いい動きができないんです
人間は直立ですから
転倒しないように
常に筋肉が共同して支えてるんです
それがショットの効率化を
妨げてるし確率を落としています
15000ドルの試合参戦に前に
すでにジュニアで15000ドルから
出場している選手もいますが
当クラブは元々ジュニアから
プロ登竜門までの段階で活動してきました
エナジー時代は中学で
WTAの予選にも出たんで
高いレベルで戦うと
正確な定位も識別も全て使えないんです
このステージでチェックするところって
スタビリティと連結が円滑か?
その視点から問題を探究なんです
なんで安定させてくれないんだろう?
なんで連結が阻害されるんだろうか?
スタビリティと連結能力がないんではなく
あるけど
なんで起動させてもらえないんだろうか?
多くのジュニアがその部分で行き詰まっています
上手いんだけどね~って
練習はミニラリーの日があります
スタビリティと連結能力に特化した練習で
すでに締め切りましたが
集まったのはITFなど転戦する
高校生の上位選手と
関西レベルの小学生でした
一緒には練習しませんが
2面で4人だけでペアでチェックします
小学生も上位選手の練習を見ながら
取り組めるので参考になるでしょう
今後機会があれば高校生のITF参戦選手対象で
練習は行いたいと考えてもいます
スタビリティの上に連結能力が完成する
テニスの現場では
あまり意識されない
スタビリティですが
昔から打つ前に止まれ
と言われたことがあると思います
それがスタビリティの確認です
本当にテニスの試合で
止まってるわけではないんです
だって走り高跳びって
止まってますか?
打つ前に0コンマ何秒かの
安定を作るための
昔からある指導の基本です
そんなシンプルな練習をしっかり
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ミスとの戦いは
技術習得の最後の戦いかもしれません
特にジュニアテニスを抜き出るには
避けられない課題でしょう
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