不調の出るタイプと出ないタイプについて
医療者にも相談した内容ですが
原因については実際の所
理論的によく解ってはいません。
ただ数値を計測することで
ある傾向が見えてきました。
女子の場合、元々体脂肪の少ないタイプが
第2次性徴を迎えた辺りで
不調に落ちるケースが多いと言うことです。
例えば少し肥満気味であるとか
筋肉量が元々多いがっちりしたタイプには
当クラブでは極端な不調があると
言う事は見た事がありません。
男子の場合はおそらく
身体のサイズの成長の伸び以外にも
筋肉量の増加による動作精度の低下による
ショットの不安定割合の高さが考えられます。
女子と比べて発生が遅いので
高校テニス部に移行してしまう事で
データ収集が非常に少なく
詳しくは調べ上げられませんでしたが
高校生あたりで多く不調が
出ているのではないかと思われます。
なぜなら、みんな口揃えて言うことが
「調子悪い調子悪い調子悪い」といい
その声は非常に多くを占めます。
ここは推測ですが、普通に調子悪い中で
練習と試合をしているのが
大多数の男子なのかもしれません。
つまり調子悪いことが慢性化し
それが普通となっていると思われます。
特に男子は筋肉がついていってるので
疲れや張り具合が影響していると考えられ
どちらかと言えばコンディショニングを
しっかりすることによって
解消される可能性が高いと思われますが
中にはあまり調子の浮き沈みが
出ないタイプがいます。
例を出せば結構長く休んでも
ブランクを感じさせる事なく
すぐ調子を戻せるタイプです。
ここも推測ですがおそらく
コーディネーション能力の中でも
定位能力と識別能力が非常に高く
不調にもビクともしないのではないでしょうか?
個人的な意見ですが女子も男子も
初期からコーディネーショントレーニングと
ストレッチなどコンディショニングを
しっかり行う習慣によって
かなり防げるのではないかと考えています。
今回のレポートで伝えたい事は
今の不調は技術的問題があるからなのか
それとも身体的変化に
よるものなのかを見極めないと
指導者が勝手に技術改革や
動作改善しまうと
逆に悪化を招く場合が
あると言うことをです。
ちょっと身体が変化するときに
注意をして頂きたい事です。
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