発達障害（アスペルガーADHD等）について
今回、説明すると長いのでひとまとめで発達障害として
テニスの現場で実際のレポートを書きます。
結論
当クラブの場合においては
事前に相談して頂ければ現場の運営上、助かると言う事
そして大きなケアに繋がります。
今回は、その理由についてです。
最終的に
過去から現在に至るまで大阪ジュニアランキングでも
１位も含め上位選手に少なくなく
その後、立派に大学も出て社会人となっています。
但し、行動が普通のジュニアと違う事が多い為、
周りに良い雰囲気を与えないことが多々あるのです。
相手の気持ちを考慮しない発言
物事の習得に時間がかかる。
名前が覚えられなかったり。
片付けが出来ない。
急にフリーズする。
急に平常心を失うような行動
しっかり喋ることが出来ない。
寡黙で反応が少ない。
などなど
保護者があえて報告せず受講するケースが大半な為
公認指導者はこの辺は見れば判りますが
知らないフリをして接している事が通常です。
中には取り乱しが激しいジュニアもおり
相談さえ頂ければ対応も考慮できますが
それがないと周りに迷惑をかける理由から
入会を断りざるをえません。
発達障害の中には
素晴らしい集中力を発揮する場合が多いです。
テニスのランキングが高くなる理由がそこにあります。
他の物事は習得が遅いのに
１度興味を引くとずっとやり続ける能力があり
戦術なども細かい部分まで立てる事ができるのは驚きです。
現場では出来ない事への指摘ではなく
出来た事への意識と興味に持っていくと
一気にゾーンに入ったように取り組んだりします。
私が注意するのはその点で
大脳生理学を指導してくれた長谷川先生の授業が
物凄く役立っています。
また理学療法士の西川 匠がTwitterで出している
脳の運動の理解に仕方についての教材が役立つはずです。
上手くフィードバックの状態に持っていけば
通常の人より集中して練習に取り組みます。
ジュニアでもし発達障害があるのに
担当が知識のないコーチであれば
単に変なジュニアとして冷遇される可能性が高いです。
体育協会の公認コーチであれば基礎知識がありますので
それとなく聞いてみて誠意がありそうであれば
相談し対策する事を勧めますが
その変の最初の探りが難しいですね。
ウチの場合、対応できそうであれば
受け入れますが、難しそうな状態であれば
相談して頂ければ対策を立て検討します。
但し肝心な相談がない場合は残念ですがお断りしています。
なんとかしたくても相談がなければ
他の選手に影響を及ぼす事もあるので
ご理解を頂いています。
発達障害のジュニア選手は持って行きようで
素晴らしい能力を発揮しています。
しかし周りの理解と協力を如何に作れるかが
大事と思います。
今後予定を下記のリンクにしますのでご確認ください。
土日祝日の練習会の予定
土日祝日の試合の予定
地獄の総当たりシングルス錬成会の予定
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