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ジュニアテニス遅いボール嫌いな選手へ

技術
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多くのジュニア選手から聞きます。
パコパコ打ってくる選手には調子いいんだけど
あて返ししてくる選手には調子が狂ってイヤ
それはなぜなんだろうか?

このブログの動画

遅いボールは調子を崩す現実

よく聞かれますが
打ってくる選手にはいいテニスできるけど
「打たない選手には調子が狂います」って選手

私も嫌でした。

当時ジュニアの試合が少なくて一般の試合に出るんですけど
大人の人って「ボール飛んでこないんですよ」

あれめっちゃ嫌でテニスがボロボロになるんです。

「打ってこいよ!」

大人相手に試合中に怒りをぶつけると
終わった後で

「あ〜あ、汗もかかんかった」と
嫌味を言われる始末

答えは運動神経の使い方の違い

速いと考える時間がないので集中でき
遅いと考えてしまうので集中できない

考えていないつもりでも
感情など頭に自然によぎるものがあり
集中を阻害していまいます。

パフォーマンスの高い動作は
学習されたものを自動化されたような運動なので
考えす自然に出てきます。

この時ナチュラルに動くんですが

時間が遅い時は考える間ができて
ここに意識などが入ると意思的な運動が発生し
ナチュラルさが損なわれます。
これが遅いボールの時に現れるのです。

考えてないつもりでも考えてしまう

「遅いボールの時でも何も考えてないですよ」
そういう方もいらっしゃいますが

身体にきいてみてください。
速い時って考えず反応して自然だけど
遅い時って考えてないようで感情が出たり
身体の動きもフォームは同じでも不自然でしょ?

運動回路が変更されたんです。
これが不調の原因です。

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常に二人の自分が混在してます。

自動化された運動神経の自分と
意識で運動する自分の
2種類が混在してプレイしてるんです。

パフォーマンスは自動化された自分で
調整したり学習するのは意識下の自分です。

この2人「2つの運動回路」をうまく使うのがテニスです。

この理論を提唱してきたのがインナーゲーム

W.T.ガルウェイ (著)インナーゲームとは
何十年も前の本ですが今も読まれ続けている
テニスの聖書のような本です。
ここをクリック頂ければご覧いただけます。

脳の生理学に則した内容で
特に集中した自分をいかに引き出すか?
つまりゾーンの入り方のヒントになる本です。
※ゾーンに入る資料

この中に2人自分がいて
いかに無意識化の自分を信じて任せるか
ここにパフォーマンスの上げ方のコツが語られています。

遅いボールに弱い
これは意識下の自分ではなく
無意識の自分を信じて任せることで
パフォーマンスを落とさないコツがかかれています。

練習してきた自分を信じること

習得してきた技術は脳の回路に刻まれており
それは考えなくても自然に自動化されているんです。

ところが意識の自分が邪魔をしてるんですね

大事な場面では無意識の自分を信じて任せる事が重要です
しかし全て正しいとは限りません。
修正が必要な時に意識下の自分が修正するので
バランスが大事なんです。

つまり脳の使い方が遅いボールに対する
対策という事なんです。

これからのスポーツは脳の使い方が重要

どうしてもフォームなどの動作に目が向きがちです。
しかし身体を動かしているのは脳なのです。

脳からの命令は今回の例では
自動化の自分と意識下の自分の2つの回路を紹介しました。

同じ動作でも運動回路が異なるとわずかな動作誤差が生じ
チャンスボールなど繊細さが要される場面で
ミスとなり出現するのです。

今後、身体の使い方だけでなく脳の使い方も
普及していくことを期待します。

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